清水次郎(航空ライター)の記事一覧
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象の鼻みたいな顔! 異形の「空飛ぶ軽トラ」なぜその形に? 実は成功機のエッセンスを合体
人が乗ることを前提としないUAV(無人機)は、機体サイズや設計の自由度も高く、ユニークな形状のものもあります。その一つが象の鼻のような機首をもつ「エアトラック」。なぜこのようになったのでしょうか。
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陸自「少しだけ残る有人攻撃ヘリ」今後どうなる? “無人機を主体に”方針のなかの選択肢とは
陸上自衛隊では、攻撃ヘリコプターを無人機に置き換え、有人ヘリの体制を「最低限必要な機能」まで縮小するとしています。この有人ヘリの後継は、どのような策が考えられるのでしょうか。
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羽田の航空機衝突「魔の時間」に何が 積み重なった悪条件 要因はどこに
羽田空港のJAL機と海上保安庁機との衝突事故は、事故発生の確率が高いとされる「魔の11分」に起きました。当時の状況を見ると、要因はひとつではなさそうです。
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羽田航空機衝突事故で見えた「除け者」成田空港の重要性 有事でこそ見えたその“存在意義”とは
羽田空港で発生したJAL機と海保機の衝突事故。羽田の滑走路が閉鎖され欠航が相次ぐなか、価値を発揮したのが、「遠い」など不評も多かった、成田空港です。
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「ロシアの航空兵力は限界」→NOっぽいぞ? 航空ショーで示した同国の「まだイケる」感とは
ロシアはウクライナ侵攻で思うように戦果を挙げられず、兵力の低下も伝えられていますが、力はまだあるようです。アクロバット・チーム「ロシアン・ナイツ」のドバイ航空ショーへの参加や、出展の様子から観測できました。
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超斬新!驚愕の「全席フルフラットシート」新航空 機内に潜入! あふれる“富豪の普段使い”狙い感
全席がビジネスクラスのようにフルフラットにできる客室仕様――。斬新なコンセプトを持つ新航空「ビヨンド」の客室はどのようなものなのでしょうか。実機のなかに入ることができました。
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空自「次期戦闘機」の相棒、「ボーイングの無人機」が有力か? 米豪の激推し機 日本の出る幕は
航空自衛隊の「次期戦闘機」に随伴する無人機が、ボーイングが豪州と開発中のMQ-28「ゴーストバット」が最有力候補になる可能性が高まりを見せつつあります。どういった理由からなのでしょうか。
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「給料、払えました…」草創期のANA社史が“自虐祭り”すぎるワケ 意図的なの? その裏にある信念
いまや誰もが知る大手航空会社となったANAですが、設立直後の社史がかなり特徴的で、赤裸々かつ自虐的な切り口なものとなっています。どういったもので、その意図はどこにあったのでしょうか。
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初飛行の「ロシア製大型旅客機」、なぜ“時代遅れ”の4発機に? 背景に見えるロシアの誇示と焦り
ロシアのイリューシンが旅客機「Il-96-400M」の初飛行に成功しました。しかしこの機体、主流の今日では珍しく、エンジンを4基搭載しています。なぜこのような設計になったのでしょうか。
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珍事「力士が多すぎて飛べないので臨時便」なぜ発生? 安全運航の“公約”守ったJALの判断
奄美大島に向かうJAL便に体重の重い相撲関係者が詰めかけた結果、急きょ臨時便を設定し、乗客を分散して搭乗させるという措置が取られました。かなりレアケースとも言われますが、どのような判断だったのでしょうか。