関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事一覧
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ステルス戦闘機F-35の“怪物エンジン” なぜ更新が急務? 次世代モデルへ避けて通れない壁とは
航空自衛隊も導入を進める第5世代ステルス戦闘機F-35「ライトニングII」のエンジンがすでに能力不足に陥っているとか。性能向上を図るためには新エンジンへの換装が必須のようですが、どのような特徴を持っているのでしょうか。
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地震発生で戦闘機が緊急発進なぜ? ミサイル積んだまま 人命救助や物資輸送できないのに飛ぶ意味
2024年8月8日に日向灘で発生した地震において、真っ先に航空自衛隊の戦闘機などが飛び立ちました。ただ、戦闘機は本来、領空防衛を担う装備であるハズ。被災地救援できない戦闘機はどのような任務で出動したのでしょうか。
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待望のF-16がウクライナ軍へ実戦参加も… 手放しで喜べない理由 ロシア軍も対抗措置?
ウクライナ待望のF-16戦闘機が同国で運用を開始しました。同国にとっては初のNATO規格の戦闘機ですが、いわゆる「ゲームチェンジャー」になるのでしょうか。そもそも、F-16の供与には別の意味合いが含まれている模様です。
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バレーボールかよ!? 航空戦術「トス爆撃」とは 起源は古いがデメリット改善で再び脚光 メリットは?
泥沼化しつつあるウクライナとロシアの戦闘。両者が対地攻撃で採っている戦術のひとつに「トス爆撃」なるものがあるそうです。構想自体は昔からあった模様ですが、どういう経緯で生まれ、どんなメリットがあるのでしょうか。
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ロシアが開発「ワンオペ攻撃ヘリ」Ka-50 実は“ブラック職場”になりかけた!? でも2人乗りも良いとは言えないワケ
ロシアによるウクライナ侵略でも多用されているKa-52攻撃ヘリコプター。同機の原型は世界でも稀な1人乗りの攻撃ヘリコプターKa-50です。じつはロシア軍の要求でわざわざ2人乗りのKa-52が造られたとか。その意図は何だったのでしょうか。
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F-16やA-10Cにも搭載!「空対空ロケット弾」復権へ 米軍が戦闘機に再び使い始めたワケ
アメリカ軍が戦闘機に空対空ロケット弾を搭載するようになりつつあります。ただ、空対空ロケット弾は、一度は廃れた装備。それが今ごろになって再び脚光を浴びるようになったのは、どういう理由からなのでしょうか。
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世界初のヘリコプターいつ飛んだ? 回転翼機の飛行とっても難しいワケ「言ったもん勝ち」の過去も
飛行機を発明したのはライト兄弟ですが、それではヘリコプターを発明したのは誰でしょうか。実はレオナルド・ダ・ヴィンチではありません。飛行機が初飛行から120年経っているのに対して、回転翼機の歴史はずっと浅いようです。
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青森が世界屈指の場所に!? 米軍ステルス戦闘機各タイプ日本に集結! 米以外では唯一か
アメリカ国防総省が2024年7月、在日米軍に最新の戦闘機を配備すると発表しました。これによると、沖縄県の嘉手納基地、青森県の三沢基地、そして山口県の岩国基地に新型機が来るとのこと。これにより日本は世界屈指の場所になる模様です。
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なぜウクライナにF-16引き渡されない? 最新ステルス戦闘機がもたらした “大影響”とは
ウクライナ待望のアメリカ製戦闘機F-16の供与が計画からだいぶ遅れそうです。ただ、その理由は同じくアメリカで生産されている最新ステルス戦闘機のアップデートが進んでいないからだとか。どういうことなのでしょうか。
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自国より“強い”戦闘機を輸出して大丈夫なの!? ただし高性能すぎてもダメ 同一機種なら強いのはドッチか
兵器の世界には「モンキーモデル」と呼ばれる、自国軍向けよりも性能の劣る外国専用モデルというものがあります。ただ、戦闘機においては、いまやそういうものはないとか。廉価版を作るメリットとデメリットとは何でしょうか。