技術の記事一覧
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踏切警報音は「カンカン」なのか ところ変われば擬音も変わる?「ジャンジャン」もあり
踏切の警報音は「カンカン」――。多くの人がそう思っているでしょう。しかし仕様書などで公的に定められているわけではなく、擬音に過ぎません。中には「チンチン」という人も。そして「ジャンジャン」という表現を見かける地域もあります。
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食パン形電車はもう古い? 通勤電車の「顔」がシュッとした流線形になってきた理由
通勤形電車の先頭車両は、食パンのような形状の切妻構造が一般的でしたが、首都圏では近年、流線形タイプが増えています。新幹線や特急列車のように特別速く走るわけでもなく、空力面での配慮が不要なはずですが、なぜでしょうか。
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E4系「Max」最大の特徴? 激セマ6列席誕生の背景 マンモス車両の中身も革新的だった!
まもなく引退を迎えるオール2階建て新幹線E4系「Max」。初めは東北新幹線で使われ、今は上越新幹線を走ります。目玉は2階の普通車自由席の6列席。一部の通勤電車よりも狭いものですが、なぜこのような座席になったのでしょうか。
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いよいよデビュー 東京メトロ18000系 古参8000系からどう変化?
今日からデビューする東京メトロ半蔵門線の新型車両18000系は、従来の車両と比較してどう進化しているでしょうか。一部仕様は半年前にデビューした有楽町線・副都心線17000系と共通化されつつも、色々な新技術が搭載されています。
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踏切が「半分だけ」開く かつて名古屋で見られた踏切警手の職人技 今は踏切自体が廃止に
名鉄神宮前駅脇にあった踏切では、踏切警手と呼ばれる専門職員が遮断桿を手動で操作する光景が見られました。「開かずの踏切」対策として交通をさばいていたわけですが、ここでは大変珍しい通行システムも導入されていました。
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むしろ「開かず化」懸念も 明暗ある踏切の自動化 流れを決定づけた手動踏切の事故
「開かずの踏切」は無いに越したことはありません。踏切廃止の気運は高まったり静まったりを繰り返しますが、高まるきっかけのひとつになったのが竹ノ塚駅脇での事故でしょう。ただ自動と手動どちらが良いかは一概にいえなさそうです。