技術の記事一覧
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進化した電車の暖房装置 座席の変化にあわせて暖房の設置方法も変化
鉄道車両の暖房装置は多くの場合、座席の下に設置されています。しかし、設置方法は足元スペースの拡大とともに変わってきました。使用環境の違いから床下に暖房装置を設けたり、いまも昔ながらの方法を採用したりするケースもあります。
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次世代の「無線式」信号、鉄道の混雑緩和や路線存続の決定打になるか
鉄道の信号システムを大きく変える、「無線」を使った新しい信号システムが普及の兆しを見せています。従来の信号システムとは何が異なるのでしょうか。
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自動改札機を通れるきっぷ、通れないきっぷ そのチェックポイントは
大都市から地方まで、いまや鉄道駅で見慣れた設備になった自動改札機。投入されたきっぷが有効かどうか自動的に判定してゲートを開け閉めしますが、改札機を通ることができないきっぷもあります。どのようなきっぷなら改札機を通過できるのでしょうか。
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通常は見られないレール溶接作業が目の前に 長野の鉄道訓練施設に潜入 JR東日本(写真48枚)
JR東日本の長野支社が、塩尻市内にある訓練施設を初めて公開しました。通常は一般の人が立ち入ることのできない事務所や訓練用線路を使って、さまざまな設備を展示。ロングレールの溶接作業なども実演されました。
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機関車が引っ張る旅客列車、なぜ減った 貨物はいまも機関車メイン
日本の鉄道路線を走る旅客列車は現在、ほぼ全て電車かディーゼルカー。機関車が客車を引っ張るタイプの列車はごくわずかになりました。一方で貨物列車はいまでも機関車が貨車を引っ張っています。なぜ旅客列車は機関車けん引方式が衰退して電車やディーゼルカーになったのでしょうか。
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新幹線の試験車両E956形「ALFA-X」鼻はさらに長く JR東日本がデザイン発表(画像12枚)
JR東日本が新幹線の試験車両E956形「ALFA-X」のデザインと開発状況を発表。2種類ある先頭車のうち一方は、ノーズ部分が約22mにもおよびます。
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壊れない方が危険? 大規模地震を想定した橋の設計で重要なこと
川で隔てられた陸地を結ぶ橋は交通の要といえる部分。これが地震などで壊れると物流に大きな被害が発生します。しかし、大規模地震を想定して「全く壊れない橋」を設計するのは逆に危険といいます。それはなぜなのでしょうか。
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電車のパンタグラフ「ひし形」が「く」の字に コストだけではない普及の理由
電車が架線から電気を採り入れるため屋根に設置されているパンタグラフ。かつては「ひし形」のものが多かったですが、最近は「く」の字のものが多くなりました。なぜ形状が変わったのでしょうか。