アメリカ軍の記事一覧
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カナダはどこを向いている? 日米共同統合演習「キーンソード」へ初参加、その背景
「キーンソード」は「鋭利な刀」といった意味になりますが、その名を冠する日米軍事演習にカナダが参加しました。30年以上続く同演習で初めてのことですが、どのように読み解けるのでしょうか。
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迎撃ミサイルSM-3最新版、試験成功の意義は? 融和ムードの裏で進む弾道ミサイル対策
日米共同開発の迎撃ミサイルSM-3が、模擬弾道ミサイル標的の撃墜試験に成功しました。弾道ミサイルの脅威排除へ1歩近づいたわけですが、そもそもどういうものか、これにどのような意義があるのかなどを解説します。
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米×サウジが切っても切れないワケ 記者殺害で浮かび上がる両国の複雑な関係とは?
トルコのサウジアラビア領事館における記者殺害をめぐり、トランプ米大統領が激しい憤りを見せるなど、米×サウジ情勢が揺れ動いています。両国間の、武器輸出などを通した切っても切れない複雑な関係について解説します。
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陸自の水陸両用車AAV、南シナ海へ! 海外軍事演習初参加、意義はもちろん対中国
陸自の水陸機動団とその水陸両用車が、米比の海兵隊と共に軍事演習を実施しました。場所はフィリピンのルソン島。いま世界中で最も注目を集めるエリア、南シナ海に面する島です。
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車輪と履帯の「ハーフトラック」が消えたワケ 良いとこどりのはずがなぜハンパに?(写真10枚)
かつて米軍や独軍で広く使われた「ハーフトラック」という乗りものですが、いまではすっかり姿を消しています。良いとこどりというのは、やはり難しいのかもしれません。
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F-35の墜落がさほど問題にならない理由 無事故記録途絶 F-22との比較に見るその意義
米海兵隊のF-35が墜落し、その無事故記録が途絶えてしまいましたが、むしろいままで落ちていなかったほうが、こうした航空機の常識から逸脱していたといえるでしょう。F-22のケースと比較しつつ、その意味を解説します。
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米空軍新ジェット練習機は「スマホ」 ボーイング×サーブの最新鋭機、いずれ日本にも
米空軍の新ジェット練習機が決まりました。開発したサーブのスタッフが、他社候補機との違いをガラケーとスマホにたとえたとのことで、そのココロがどこにあるのかなどを解説します。もちろん、日本もまったく無関係な話ではなさそうです。
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CV-22「オスプレイ」横田基地へ正式配備開始 沖縄県外初 アメリカ軍
アメリカ空軍の輸送機「オスプレイ」5機が、横田基地へ正式に配備されました。米軍の「オスプレイ」が沖縄県以外に配備されるのは、これが初めてです。
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対怪獣のお約束「多連装ロケットシステム」の広がりゆく役割 島しょ防衛で艦載運用も
湾岸戦争で大火力を発揮したことで知られ、映画『ゴジラ』シリーズにも幾度か登場する「多連装ロケットシステム」。最初の量産モデルが登場しておよそ40年、担う役割も広がっており、総火演でもその一端が垣間見られました。その変遷を解説します。
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MiG-25函館へ! 冷戦さなかの「ベレンコ中尉亡命事件」が日米ソにもたらしたものとは
その日、秘密のベールの向こうにあったソビエト連邦(当時)から、さまざまな機密てんこ盛りの1機が白昼堂々函館へ飛来、冷戦期の世界を大きく揺るがしました。「ベレンコ中尉亡命事件」の経緯と、その影響について解説します。