廃線の記事一覧
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鶴見線の廃線跡がいろいろ豪快だった いまも残る「線路まるごと持ち上げ装置」
神奈川県の臨海工業地帯を走る鶴見線には、かつて貨物輸送に使われていた鉄道施設の遺構がいくつか残されています。中には、線路を持ち上げる巨大な機械まで。今回、現地を訪ねてきました。
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東京の住宅街に潜む廃線「北王子貨物線」を巡る 鳴らない踏切 埋もれた線路
日本各地に残る廃線跡ですが、都内にもはっきりとしたものが存在。その一つが「北王子貨物線」で、踏切や線路が今も現地に残っています。この廃線跡の現状を見てきました。
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東名高速をまたぐ「廃線」撤去進む 米軍厚木基地専用線 跡地はどうなる?
神奈川県内の相鉄線から米軍厚木基地に伸びる貨物線の撤去工事が進められています。「廃線」として鉄道ファンに知られた存在だったものの、アメリカから日本への返還が決まり撤去へ。跡地はどうなるのでしょうか。
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零戦エンジンとスワローズファンを運んだ引込線 壮絶な過去と廃線のワケ
武蔵境駅から、かつて北へ延びる線路がありました。旧中島飛行機の武蔵製作所へ向かう引込線です。戦中、主に兵器輸送を担った同線は戦後、野球ファンを輸送したことも。現在は廃線ですが、どのような経緯をたどったのでしょうか。
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線路のない踏切 錆びた看板 埼玉の「セメント工場専用線」廃線跡をたどる
埼玉県日高市のJR八高線高麗川駅からは、かつてセメントを運搬するための貨物線がありました。その廃線跡は、遺構を残したまま遊歩道になっています。
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東武の廃線「熊谷線」を巡る 目指したのは「スバルの街」 佇む夢の跡と「特急カメ」
私鉄としては関東最大の路線網を持つ東武鉄道。その数ある廃線のひとつに、JR熊谷駅から延びていた熊谷線があります。もともと軍需目的で太平洋戦争中に大急ぎでつくられた路線ですが、廃線跡はなぜか「かめのみち」と呼ばれています。
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伝説の廃線「西武安比奈線」を歩く 列車来ぬまま57年 木の根で浮いたレール
1963(昭和38)年から列車が走らぬまま、2017年に正式廃止となった西武安比奈線。戦前戦後のインフラ需要を支えた川砂利を運搬する鉄道の貴重な証人ともいえる存在ですが、遺構は自然に還りつつあります。現地を歩きました。
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日中に走らぬ国鉄日中線 廃止直前の記録 4本目の南北縦貫線にはなれず…線路跡はいま
国鉄日中線は福島県の喜多方と熱塩を結んだローカル線で、わずか4駅、総距離は11.6kmでした。東北本線などと並ぶ幹線の一部として開業しましたが、その構想は潰え、晩年は寂れる一方に。廃止間際、1983年の記録です。
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東京の民間バス終点5選 農園はない「都民農園セコニック」 スポーツ施設がターミナル
東京都心部の都営バス営業エリアから外側、大手私鉄系など民間バス事業者の営業エリアにも、特徴的なバスの「終点」が多数あります。どのようなところへ行くバスなのか、行先名からは想像しづらい終点を5つ紹介します。