旧日本海軍の記事一覧
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海上自衛隊唯一の「零戦」保存機に込められた”想い” 2機の残骸からの復元機 かつての特攻基地に
旧日本海軍の零式艦上戦闘機は、5年におよぶ量産の間に様々な型式が作られました。なかでも最も多く生産されたのが五二型です。このタイプは国内でもいくつか実物が見られますが、鹿屋市で展示されている1機はまた特別な機体です。
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空母になっても大改造! 「赤城」進水-1925.4.22 海底では僚艦とともに眠る姿も
旧日本海軍の空母「赤城」が1925年の今日、進水しました。巡洋戦艦として建造されるも、後に改装され空母となった経緯を持ちます。その証拠が名称。ただ空母になった後も、艦載機の運用を巡り試行錯誤が続けられました。
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読めたらスゴイ?「旧日本海軍の“難読艦”」今や使われない漢字も 戦前ならではの命名か
旧日本海軍は「旧国名」「山岳名」「河川名」「天象・地象名」など、様々な命名基準で艦艇の名前を付けていました。中には「何て読んだらいいの」という艦名も見られます。難読艦名と、その由来を紹介します。
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日米「艦隊決戦」はあり得なかった? 真珠湾攻撃もドーリットル東京空襲も“そうするしかなかった”理由
太平洋戦争前、日米の両海軍はともに相手国を仮想敵とみなして、太平洋上で艦隊決戦を行うべく戦力を整えていました。もし日米艦隊決戦が起きたらどうなったのか。実は、当時の状況を鑑みると艦隊決戦など起きるはずなかった模様です。
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世界最大の戦艦「大和」沈没-1945.4.7 航空だけではなかった“特攻作戦”
旧日本海軍の戦艦「大和」が1945年の今日、沈没しました。沖縄戦が始まり、その掩護のために艦隊を成して沖縄へ向け出撃しましたが、アメリカ軍の圧倒的な航空戦力を前に、作戦は失敗に終わりました。
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戦艦から転身 空母「加賀」竣工-1928.3.31 廃艦の危機を乗り越え主力艦へ
旧日本海軍の空母「加賀」が1928年の今日、竣工しました。戦艦として進水するも、後に空母に改装された経緯があります。その証拠が名称。ただ空母になった後も、艦載機の運用を巡り試行錯誤が続けられました。
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世界で2隻だけ現存「戦前日本の軍艦」タイでの“余生”とは? 会いに行ったら珍道中に
タイのバンコク郊外に、戦前の日本で建造された軍艦が保存されています。バンコクから電車、船、さらに“原付”を乗り継ぎ出会えた軍艦は、ほぼ”そのまま”の姿。世界に2隻しかない貴重な存在です。
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局地戦「雷電」が初飛行した日-1942.3.20 太い胴体が奏功? B-29相手に勇戦奮闘
1942年の今日、旧日本海軍の局地戦闘機「雷電」が初飛行しました。主な任務は敵機の迎撃。高速かつ優れた上昇能力を追求しました。戦争末期には本土に襲来するB-29を複数撃墜しています。2020年、部品の一部が座間市で発見されました。
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知られざる「日本海軍のオーストラリア本土攻撃」奇襲機の残骸が物語る捕虜のリアル
いまから80年前の1942年2月19日、旧海軍空母部隊によるオーストラリア・ダーウィン空襲が実施されました。その歴史を今に伝えるため、空襲に参加した零戦の残骸が博物館に展示されています。