潜水艦の記事一覧
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「潜水空母」伊四百型はなぜ生まれ、何を残した? 旧海軍、乾坤一擲の「秘密兵器」
旧日本海軍の伊四百型潜水艦は、実際の戦闘を経験しないまま終戦を迎えました。しかし従来の潜水艦とはスペック、役割、ともに一線を画しており、のちの世に与えた影響は計り知れないといいます。
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災害派遣で船撃沈、「第十雄洋丸事件」の顛末 東京湾業火漂流20日間、その時海自は
自衛隊の「災害派遣」は地震や台風などの「天災」のみならず、事故や事件など「人災」を受け出動することもあります。そのひとつに、かつて東京湾沿岸を20日間にわたり戦慄させた「第十雄洋丸事件」が挙げられます。
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そうりゅう型最新鋭潜水艦「おうりゅう」進水 初のリチウムイオン電池搭載 防衛省
三菱重工神戸造船所にて海上自衛隊の新潜水艦が進水、艦名は「おうりゅう」と命名されました。そうりゅう型潜水艦として11隻目にあたり、リチウムイオン電池の搭載は少なくとも軍用潜水艦としては世界初といいます。
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潜水艦、原子力と通常動力でどう違う? 差異で明らか、日本に原潜が不要な理由
世界の軍事用潜水艦には大きくわけて、原子力を動力とするものと、ディーゼルエンジンなど通常動力で動くものがあります。海自は原子力潜水艦を保持しませんが、むしろ不要な理由も、その差異にあるといえます。
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潜水艦も無人化の時代へ ボーイングUUV「エコーボイジャー」と日本の潜水艦乗員事情
潜水艦の無人化への研究が進んでいます。ボーイングが開発する無人水中航走体「エコーボイジャー」もそのひとつで、米海軍への採用の可能性がありますが、これは日本にとっても無関係のお話ではなさそうです。
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潜水艦とスマホの悩ましい共通点 静かにしたい潜水艦は増える電力消費にどう対処?
潜水艦とスマホは、バッテリーを使用するという点で共通しています。充電切れが悩みの種というのも同じ。電源のない海中、しかも静粛性が求められる通常動力潜水艦は、どのように増える電力消費へ対処しているのでしょうか。
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