航空の記事一覧
-
F-35が新世代戦闘機の“正統”になったワケ 旧世代F-15もまだまだ使う前提? 運用の実際
自衛隊はF-35を護衛艦「いずも」に搭載すべく準備を進めています。これはアメリカが同盟国にF-35を配備させる一環でもありますが、アメリカ軍はこの第5世代戦闘機を実際どのように使っていこうとしているのでしょうか。
-
技術屋の理想&ドイツ空軍のムチャ振りに泣かされた悲運の爆撃機「ハインケルHe177」
第2次大戦中の4発エンジン搭載の大型爆撃機というと、アメリカやイギリスの機体がメジャーですが、ドイツでも作られていました。ただ、なかには双子エンジンという異形の機体も。どんな構造なのか、戦歴はどうだったのでしょうか。
-
偉大なる「B-29そっくり機」って? 実戦投入ゼロのB-50が証明した「世界のどこへでも核爆弾」
日本人にはその名をよく知られたアメリカ空軍の戦略爆撃機B-29。同機にそっくりの妹分といえる機体にB-50があります。世界記録を打ち立てるなどしているものの実戦参加していないため、影が薄い同機について見てみます。
-
時代遅れでも“名機” 史上最強の複葉機イタリア「CR.42」エース続々輩出の輝かしい戦果
第2次大戦中、主翼が2枚ある複葉機は、一般的に単葉機よりも低性能だったため、各国では旧式機として扱われるのが多かったなか、イタリアでは「史上最強の複葉戦闘機」と呼ばれた機体が使われ続けました。エースまで生んだ“名機”を探ります。
-
戦後初の国産4発飛行艇「PS-1」保存機が風前の灯 日本の航空技術の結晶は残るか?
日本は世界でも数少ない飛行艇を独自開発できる国です。現在の海上自衛隊US-2救難飛行艇を独自に造ることができたのは、太平洋戦争後、初めて国産開発したPS-1があったからこそ。しかし、そのPS-1の1機が国内から姿を消すかもしれません。