蒸気機関車の記事一覧
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沖縄に昔から「鉄道」あったっけ…? 那覇の保存ディーゼル機関車の謎 キモは“車両の下”にあり!?
沖縄本島の公園にディーゼル機関車と蒸気機関車の一部が残置されています。沖縄にゆかりのある車両ですが、ゆいレールより前の時代、沖縄県の鉄道事情はどうだったのでしょうか。
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SLは「生き物」「すぐに機嫌損ねるし…」 若手が支えるSL人吉ラストラン ただ「訓練は地獄だった」
「SL人吉」の牽引機として使われる8620形蒸気機関車58654号機が、ラストランを前に3日間の交番検査を受けました。その初日には整備士、機関士、機関助士のインタビューを実施。SLへの熱い思いを取材しました。
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「100歳超えSL」ついにラストランへ 煤だらけの整備に密着 “本調じゃない”と語るワケは
「SL人吉」の牽引機として使われる「ハチロク」こと8620形蒸気機関車58654号機が、ラストランを前に3日間の交番検査を受けました。すでに製造から100年以上が経過し老朽化も目立ちますが、作業員は真っ黒になりながら整備を行いました。
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「撃つ前にドカン」ロシア砲兵が恐れる「腔発」のリスクとは 北朝鮮の粗悪砲弾が原因?
ロシア軍ではロケット砲の「腔発」が起きているようで、一部報道では北朝鮮製の低品質な砲弾が原因と指摘されています。この「腔発」は砲兵が最も恐れる事故ですが、似たようなことは兵器以外でも起こり得ます。
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「死の鉄道」今や観光地に 旧日本軍が作った泰緬鉄道80年 壮絶な犠牲で生まれたローカル線
2023年10月、泰緬鉄道が開通して80年を迎えました。現在のタイからミャンマーにかけ、旧日本軍が陸上補給路して敷設した路線です。多大な犠牲を払い開通した鉄道は今、両国で異なる顔を見せています。
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終点目前で“関東大震災”発生 「駅の物品を載せろ」「うちの家財道具も」 避難運転の結末は
100年前の今日、関東大震災が発生しました。首都圏で甚大な被害が生じましたが、あと1歩のところで被災した列車がありました。下関発東京行き急行です。結果的には灰燼に帰しましたが、死傷者は0でした。
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「おいらん車」オヤ31形トキ鉄へ ハリセンボン出た車両、今後何に使う? 鳥塚社長に聞いた
JR西日本に長らく保管されていた、「おいらん車」こと戦前の建築限界測定車オヤ31 31が、えちごトキめき鉄道へ譲渡されました。そこには「働く車両を展示すること」にかける鳥塚社長の思いがありました。
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西部劇の雰囲気そのまま 全米屈指の人気SLがスゴイ 「ミカド」が走る“現役”路線72km
日本と同様、アメリカでも観光列車として高い人気を保つ蒸気機関車。なかでもナンバーワンといえる人気を持つのが、ロッキー山脈の中を走る「D&SNG」狭軌鉄道です。過去、その鉄道に乗った筆者が魅力を語ります。
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渋谷~原宿は「乗務員泣かせ」の難所だった 昔の山手貨物線 「絶対に煙を出すな」区間
山手貨物線にSLが走っていた頃、渋谷~原宿付近は「乗務員泣かせ」の難所でした。やや上り勾配となり、推進力を得るために石炭を多量にくべなくてはなりませんが、それが禁止されていたからでした。