電車かと思ったら「売店」じゃないか 全国“車両型”の鉄道施設が振り切ってる! なぜその車両が?

駅の売店が鉄道車両を模しているなど、駅施設の一部などが車両をイメージしていることがあります。モチーフとなった車両には、地域と切っても切れない縁があるのです。

運転席まで再現された待合室

 鉄道駅構内の売店や待合室、なかには駅舎そのものが、鉄道車両をイメージした形をしている場合があります。なぜその車両がモチーフとなったのか、そこには地域と切っても切れない関係があるのです。筆者(安藤昌季:乗りものライター)が実見したものを中心に紹介します。

Large 20240906 01
JR水戸駅の、E653系電車を模した「NewDays」(安藤昌季撮影)。

●JR東能代駅「リゾートしらかみ型待合室」(秋田県)

 奥羽本線と五能線の東能代駅には、五能線の観光列車「リゾートしらかみ」を模した待合室があります。キハ40/47形の「リゾートしらかみ くまげら」編成を元にしたデザインで、待合室内にもキハ58系気動車の運転席が再現されており、座席に座ることも可能です。

 ほかにも、ホームにバスケットボールのゴールがあったり、階段に「天空の不夜城」がラッピングされていたりと、視覚的に楽しい駅です。

●真岡鐵道 真岡駅「SL型駅舎」(栃木県)

 真岡駅は、SL型の巨大な駅舎を備え「関東の駅百選」にも選ばれています。この駅舎は観光列車「SLもおか」運行開始から3年後の1997(平成9)年に建築されたもので、真岡鉄道の本社機能だけでなく、子ども広場や交番、鉄道グッズショップなども入居しています。3階には、国鉄真岡線時代からの鉄道関連物を集めた資料館もあります。

 現在では駅の敷地内に、鉄道車両保存施設「SLキューロク館」も設置されており、圧縮空気による9600形・D51形蒸気機関車の運転体験も行われています。また、駅西口を入口として、駅構内やSL格納庫、転車台などが眺められる歩道も整備されており、「真岡駅まるごとミュージアム」に認定されています。

【これ「駅」かよ!】超デカい!? ド迫力“車両型”駅舎

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス