鉄道車両の記事一覧
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「伊豆路の特急」なぜ特別? 戦前の“特急並み”準急から現行「踊り子」までを振り返る
東京から伊豆半島へ向けた特急列車は「あまぎ」に始まり、2024年で55周年です。旺盛な観光需要のため、投入された車両やサービスは実に見ごたえ豊富。歴史を振り返ってみます。
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JR特急の実質“最古参”!? 「ゆふいんの森」登場34年 今や“国際列車”の様相だった!
JR九州を代表する人気観光列車といえば、博多~由布院・別府間を走る特急「ゆふいんの森」でしょう。年間乗車率80%といわれる人気列車ですが、その一翼を担うキハ71系は大ベテラン車両でもあります。
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実は俊足! 35周年の快速「マリンライナー」 異形の編成 最高の車窓…なんて楽しいんだ!!
運行35周年を迎えた快速「マリンライナー」は、2階建て車両を連結して瀬戸大橋を渡る人気列車です。最高速度は130km/hで、表定速度で見ても特急並み。JR四国が話す「推し」も聞きました。
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「サンライズ」後継の参考に? “世界最新の寝台列車” 欧州に登場 まさに「走るカプセルホテル」!
オーストリア国鉄の最新夜行列車「ナイトジェット」は、全ての寝台が個室化された豪華設備が特徴。もしかしたら我が国の「サンライズ出雲・瀬戸」の後継を開発する際にも参考になるかもしれません。
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カタチ全く国産と違う! 日本最長の路面電車の秘蔵「外国電車」たちを実見 どうやって維持してる?
路面電車で日本一長い路線網を持つとさでん交通。同社では3か国から導入された外国の電車が運行されています。見た目だけでなく車内も異国情緒あふれる車両たちを紹介します。
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まるで昭和の京王帝都!? 伊予鉄「郊外電車」に乗る オリジナル新車導入で雰囲気一変?
かなり久々にオリジナル新型車両の投入が発表された伊予鉄道の郊外電車。しかし現時点では旧京王帝都車の“王国”といった雰囲気です。横河原線と高浜線に乗ってみると、見どころ豊富でした。
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ライバルは取り込め!「三セクの優等生」ローカル線 乗って分かった利便性
佐賀県と福岡県にまたがる甘木鉄道は、派手な観光列車など走らない短い路線です。しかし2022年度の赤字額はわずか291万円と、国鉄から転換された第三セクター鉄道としては優等生。なぜ甘木鉄道は成功しているのでしょうか。
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来るぞ「E8系」山形新幹線の新型まもなくデビュー! 秋田新幹線のE6系ベース でも全然違う!?
2023年は、山形新幹線用の新型車両E8系が落成しました。先に登場した秋田新幹線のE6系をベースとしていますが、異なる点もかなりあります。
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「北斗星」「トワイライト」はごく一部? 24系客車の豊かすぎる客室バラエティ まだまだ泊まれる・入れる!
国鉄24系は約15年間で500両あまりが製造された、日本で最多を誇る寝台特急用客車です。当初は3段式開放形B寝台で登場するも最後は超豪華寝台車「夢空間」で終わるという、多彩で華々しい系列でもあります。登場から半世紀。24系を振り返ります。