陸上自衛隊の記事一覧
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もしかしたら別機になっていたかも 初の攻撃ヘリAH-1「コブラ」 本命消失で主役に
アメリカが開発した本格的な攻撃ヘリコプターにはAH-1「コブラ」とAH-64「アパッチ」の2種類があります。しかし両者のあいだには試作で終わった機体がありました。本当はそれが本命でありAH-1は繋ぎの存在でした。
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日本人サイズにマッチ 自衛隊誕生を支えた米軽戦車「チャフィー」銀幕でも「名演技」
アメリカ製のM24「チャフィー」軽戦車は、第2次世界大戦末期にヨーロッパ戦線で投入されると、朝鮮戦争などで用いられ、戦後の日本にも供与されました。そのため、いまでも各地の自衛隊駐屯地に保存展示されています。
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理由は「唯一のフランス製」 陸自のヘリ版政府専用機 特別なのは用途や内装のみならず
航空自衛隊が運用する民間旅客機ベースの要人輸送機である政府専用機は、「日本版エアフォースワン」と形容されるなど比較的知られていますが、同じく要人輸送に特化した特別輸送ヘリコプターが陸上自衛隊で運用されています。
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アメリカ海兵隊 戦車全廃か M1戦車大隊廃止 変わる戦い方 自衛隊・日本への影響は?
アメリカ軍の先鋒として活動するアメリカ海兵隊から、戦車部隊がなくなります。今後の彼らの「戦い方」がガラリと変わることは明らかです。関係の深い自衛隊にも、もちろん大きな影響をおよぼす変革になるでしょう。
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陸自の「島しょ防衛体制」現状は? 訓練重ねる水陸機動連隊 「オスプレイ」部隊も新設
島しょ部の多い日本の守りを固めるため、およそ5年という急ピッチでその体制が整えられつつあり、その中核にある水陸機動団は、アメリカ海兵隊と共に訓練を重ねています。部隊の足となる「オスプレイ」の運用部隊も誕生しました。
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陸自「74式戦車(改)」を知っているか わずか4両のレア戦車 90式戦車レベルの装備も
曲面形状の鋳造砲塔が特徴の74式戦車は、総生産数873両のなかで、ごくわずかしか作られなかったタイプがあります。74式戦車G型、通称「74式戦車(改)」と呼ばれるものです。
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「ガトリング砲」と「バルカン砲」 何が違うのか? 一時は廃れていたガトリング砲
無数の弾をばらまくイメージのガトリング砲やバルカン砲は、複数の銃身が高速回転するインパクトの大きさからか、映画やアニメなどで数多く描かれています。しかし、この2つは同じようでいて違いがあります。
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迫るタイムリミット 陸自の次世代「観測・戦闘ヘリ」どうなる? 米陸軍はFARA計画推進
アメリカ陸軍は従来の偵察軽攻撃ヘリコプターに代わる新しい攻撃偵察航空機の計画を開始していますが、同様の任務を担う陸上自衛隊のヘリコプターも退役が迫っており、他人事ではありません。その現状と今後の見通しを解説します。
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戦場で漏れそうになったら…戦車兵のトイレ事情 空薬きょう使うことも 陸自の場合は?
ロシアの戦車T-14がアップグレードされ、開発元はあることを大々的に誇りました。それは、戦車にトイレが付いたこと。なんでそんなことでと思ってしまいそうですが、冷静に考えみるとかなり切実な問題であることがわかります。