旧ソ連軍の記事一覧
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ソ連じゃ「軍用機から酒がとれた!?」 酒不足の時代に飲んでいたものとは? やっぱり闇で流通
反アルコールキャンペーンの波が襲う1980年代後半のソ連。酒不足のなか、うらやましがられる職場のひとつが、アルコールが身近にある空軍の整備兵だったようです。
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「あれ…この戦車ヘンじゃない?」かつてソ連が作っていた“弱体化を施した”兵器とは 今もウクライナで?
ウクライナ侵攻の序盤、T-72など、ロシア軍戦車の撃破画像がSNSで次々投稿され、これらの車両を「モンキーモデル」と呼ぶケースがありました。この言葉はどういった意味なのでしょうか。
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素人のセスナ機「赤の広場に無断で着陸」! スカスカ防空網と揶揄されたソ連空軍最悪の失態とは
東西冷戦末期のある日、西ドイツの民間機が突如、モスクワの赤の広場に着陸しました。当時のソ連空軍の幹部が軒並み解任されることとなった事件は、どのようにして起きたのでしょうか。
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「あれは…ミッキーマウス!?」ドイツ兵がそう呼んだソ連戦車とは? “ミッキー状態”で走っていたワケ
2024年1月1日、「ミッキーマウス」の初登場作品である『蒸気船ウィリー』の著作権が切れました。それとは話が変わりますが、実はかつて、同キャラのあだ名で呼ばれた戦車が2車種ありました。
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「ドイツがヤバい戦車投入してきた!」 無敵のティーガーIに対抗するため慌てて25日で作った自走砲 その威力は
第二次大戦中、ソ連はドイツ軍から鹵獲した「ティーガーI」戦車を見て、保有する戦車では全く相手にならないことを悟ります。そこで、要塞破壊用に考えられていた自走砲が脚光を浴びることとなります。
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サービス開始30年「GPS」 軍事技術を「民間に開放します!」米大統領に宣言させた“事件”とは?
今や地図のみならずケータイのあらゆるアプリになくてはならないGPS。実は最初は軍事技術として開発されたものでした。なぜ民間用にも開放されるようになったのでしょうか。
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冷戦真っ只中に日米ソが大慌て「ベレンコ中尉亡命事件」MiG-25がもたらした旧ソ連の最高機密とは?
いまから半世紀ほど前の1976年に起きた旧ソ連軍人の亡命事件。函館空港に強行着陸したMiG-25は、当時のアメリカが喉から手が出るほど欲しかった「機密の塊」でした。その当人が、最近ついに他界しました。
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犬に“特攻”をさせた「地雷犬」の悲劇 “戦車を破壊してこい” その愚かな顛末
独ソ戦序盤、対戦車用の兵器不足に悩まされソ連軍は、通常ではあり得ない戦法で攻撃しようとします。それは犬を動く爆弾にするという非情なものでした。