武若雅哉(軍事フォトライター)の記事一覧
Writer: 武若雅哉(軍事フォトライター)
2003年陸上自衛隊入隊。約10年間勤務した後にフリーフォトライターとなる。現場取材に力を入れており、自衛官たちの様々な表情を記録し続けている。「SATマガジン」(SATマガジン編集部)や「JWings」(イカロス出版)、「パンツァー」(アルゴノート)などに寄稿。
-
光の反射が命取り、自衛隊のクルマどう対処? 車体に施される様々な工夫とは
光は味方をしてくれる場合もあれば、敵になる場合もあります。陸上自衛隊では敵にこちらの動きが知られないように光をコントロールします。その方法とは。
-
平成30年7月豪雨、災害派遣の舞台裏とは 陸自練馬駐屯地から部隊が出発するまで(写真58枚)
「平成30年7月豪雨」の被災地を救援すべく、3万人を超える自衛隊員が派遣されました。その出発前の駐屯地内ではどのような準備がされているのでしょうか。陸上自衛隊練馬駐屯地の様子を取材しました。
-
戦車にウインカーが付いているワケ 車種でも異なる事情、戦う車両になぜ保安装置?
戦うことを目的に作られた陸上自衛隊の戦車にもウインカーが取り付けられていますが、よく見ると、車種によっても少し異なっています。背景になにがあるのか、装甲車全般のウインカーについて解説します。
-
タマやクルマはどう落とす? 大空舞うトン越え物資、自衛隊の「物料投下」とは
航空機からパラシュートのついた補給物資が投下されるシーンは、映画などでも見られるものですが、実際のところどのように行われているのでしょうか。自衛隊における例を見ていきます。
-
87式偵察警戒車と「威力偵察」 危険な重要任務はどのように遂行されるのか?
軍事作戦の遂行上、重要なもののひとつに偵察がありますが、その偵察にも種類があります。なかでも危険な「威力偵察」と、これに大いに役立つという「87式偵察警戒車」について解説します。
-
見敵必撮! 専用「ファントムII」駆る空自偵察部隊とそのお仕事(写真21枚)
航空自衛隊唯一の偵察専門部隊は、専用の偵察仕様「ファントムII」、RF-4EとRF-4EJを使用しています。どのような機体で、そしてその偵察任務はどのように行われているのでしょうか。
-
陸自の華、空挺降下支えるC-130はどんな飛行機? 半世紀超え活躍するベストセラー機
「空挺」とは、飛行中の輸送機や輸送ヘリからパラシュートで降下することですが、これを実施する陸自の空挺部隊は、隊内でも最精鋭部隊のひとつとして知られます。そうした彼らの空挺を裏から支えているのが、輸送機C-130です。
-
陸自74式戦車はまだ戦える? 実はNBC防御能力も 活躍の場は戦闘のみならず
2018年現在もなお、陸自では1974年に制式化された「74式戦車」が多数現役です。さすがに第一線での活躍は難しいようですが、運用研究の積み重ねがあったり、戦闘以外にも活用の場があったりして、まだ使いみちはあるようです。
-
ヘリ護衛艦「いずも」の「戦いかた」 哨戒ヘリとともにどのように運用されている?
ヘリ護衛艦ともいわれる海自の護衛艦「いずも」ですが、艦そのものに搭載された砲などの装備は必要最低限といいます。もちろんその運用も、ほかの護衛艦とは大きく異なるものです。多数を搭載する哨戒ヘリの運用とあわせ解説します。
-
赤十字マークの救急車あまり見ないワケ 自衛隊では逆に一般的なのも実は同じ理由
広く知られる「赤十字マーク」ですが、たとえば救急車の多くにはそれが付いていません。一方、自衛隊においてはそれこそが救急車の証にもなります。その違いは、実は同じ理由から説明できるものでした。