深水千翔(海事ライター)の記事一覧
Writer: 深水千翔(海事ライター)
1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。
-
【21世紀最初の観艦式】小泉総理・石破長官も出席! 来場者で賑わったハレの日
2025年10月21日まで内閣総理大臣だった石破 茂氏。彼が防衛庁長官だったのが2002年、いまから23年前です。当時は小泉純一郎氏が総理大臣でした。2人を迎えて執り行われた国際観艦式を振り返ります。
-
「日本最南端の国際フェリー」年内就航へ! 石垣島―“台湾”の新航路 そもそもなぜそこにフェリーを?
「日本最南端の国際旅客フェリー航路」として誕生する新たな「日台航路」。2025年秋の就航などと報じられていましたが、いまどうなっているのでしょうか。
-
「日本最速のフェリー」後継2隻目「はまなす」ついに進水! 新日本海フェリー新造船 1番船にない“太陽電池ペタペタ”って!?
新日本海フェリーが舞鶴―小樽航路に投入する新造フェリーの2番船「はまなす」が進水。1番船「けやき」も間もなくデビューしますが、2番船には“太陽電池”という新機軸が取り入れられます。
-
もともと「さんふらわあ」でした――日韓航路で23年 まもなく“別の国際航路”へ 波乱万丈すぎる功労船
23年にわたり“日韓の懸け橋”として活躍した元「さんふらわあ」のフェリーが、新造船の就航に伴い日韓航路を引退し、別の国際航路へ“転身”します。就航のときを待つフェリーの半生を振り返ります。
-
「こ、コイツで台風に突っ込んでいく…?」 超異形な「水素をつくる船」とんでもない運用法も明らかに
商船三井が開発する水素生産船「ウインドハンター」。風力を活用して航行しながら船内で水素を生産・貯蔵する革新的なコンセプトの船は、どこまで開発が進んでいるのでしょうか。
-
大臣も名指しで激怒! 三菱商事「洋上風力撤退」で暗雲ただよう“船業界” 「責任は極めて大きい」
三菱商事を中心とした企業連合が洋上風力発電事業から全面撤退。それにより暗雲が立ち込めているのが造船メーカーや船社です。経済産業大臣が「責任は極めて大きい」と名指しで批判する、その影響を探ります。
-
老朽化著しい「自衛隊のLCAC」後継にイギリス企業が名乗り!「米国製は規制ばかり、日英連携の方がイイよ!」メリットは?
大分空港のホバークラフトを開発・製造したイギリス企業が、海上自衛隊向けの新たな上陸用舟艇を提案中です。このたび空母「プリンス・オブ・ウェールズ」で開催されたイベントにブースを出展していたのでハナシを聞きました。
-
「造船やめます」のはずが? 追浜の造船所が一転して存続のナゼ 「船として受注したのではない」って!? 住重
新造船建造からの撤退を決めていた住友重機械工業が、今治造船からタンカーの建造を受注しました。新造船ヤードとしての役目を終えるはずだった横須賀・追浜の造船所が存続します。なぜ事態は変わったのでしょうか。
-
JAMSTECが突如「しんかい6500」の新母船を公開! 現用船は“深刻な老朽化と能力不足”が問題に
JAMSTECがこのたび都内で開かれた講演会で、「しんかい6500」と超深海AUV「うらしま8000」などを同時運用できる新たな「超深海探査母船」の概要について詳細を明らかにしました。
-
急きょ来日の「見慣れぬイージス艦」横須賀に入港したワケとは? じつは豪州軍艦として “史上初” するため来ました!
オーストラリア海軍の駆逐艦「ブリスベン」が2025年9月19日、海上自衛隊横須賀基地に寄港しました。今回は1か月以上滞在するとのこと。それだけの長期寄港の理由は何なのでしょうか。