ミリタリーのニュース 記事一覧
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独仏因縁の食堂車! オリエント急行で知られるワゴン・リ社の「2419号車」が見た歴史
オリエント急行の名は広く知られますが、その運行会社であるワゴン・リ社が製造した車両のひとつ「2419号車」の知名度は、日本ではあまりないかもしれません。「休戦の客車」とも呼ばれる同車両は、歴史の表舞台に2度も登場しました。
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歴史は繰り返す!? 70年前に計画の“空飛ぶ上陸用舟艇” コンベア「トレードウインド」飛行艇
2021年9月、アメリカ空軍がC-130輸送機の水上機仕様を開発中と公表、話題になりました。しかし似たような用途を目指した飛行艇を70年ほど前にアメリカ海軍も考えていたようです。いったいどんな飛行機だったのでしょう。
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日本の洋式トイレは旧海軍の戦艦が始まり!?「艦内トイレ」から見た水洗便所の歴史
現代の生活空間にあたりまえのように存在する温水洗浄便座の洋式水洗トイレ、しかし、もともと日本のトイレに「洋式」はありませんでした。日本における清潔な洋式水洗トイレの始祖となったのは、軍艦の「艦内トイレ」だったのです。
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空想メカ現実に? 翼も付替え可能なモジュラー軍用機 ロールスロイスなど協力、優位性は
エンジンはおろか、胴体後部や主翼、コックピットまで「付け替え」が可能なモジュラー構造の軍用機が現実味を帯びてきました。その開発を進めるイギリスのベンチャー企業が、大企業などからの協力を次々と獲得しています。
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空を飛び、海を泳ぎ、陸を走る! 空母にも発着可能な万能飛行機 グラマンJ2F「ダック」
海面や湖面など水上でも発着できる性能を持つ飛行機、それが水上機や飛行艇です。水上発着のため大きなフロートを備えていますが、なかには車輪だけでなく着艦フックまで備えて空母の狭い飛行甲板で発着できたものもありました。
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日本の「ごうりゅう」プロジェクトとオーストラリア原潜騒動…どうしてこうなった?
フランス潜水艦キャンセル&アメリカ原潜導入発表という大立ち回りを見せたオーストラリア。当然、フランスは激怒している様子ですが、オーストラリアにもそれ相応の事情があるようです。その経緯と背景を紐解きます。