ミリタリーのニュース 記事一覧
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100年間もレーダーなしだった空軍が導入を決意した理由 「敵は国内にあり」 パラグアイ
パラグアイ下院は国内全ての空域をカバーするレーダーシステムの取得と、それに伴う法整備を決定しました。パラグアイ空軍には建軍から100年間経っても1次レーダーを持っていませんでしたが、とある事情で導入が決まりました。
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日本初の超音速戦闘機「三菱F-1」初飛行-1975.6.3 空自の洋上阻止任務を開拓 その意志はF-2へ
1975年6月3日、戦後初の国産戦闘機が初飛行しました。のちにF-1として制式化されると、F-4EJ「ファントムII」やF-15J「イーグル」ではできない、大型対艦ミサイルを2発積んだ対艦攻撃などを行う「支援戦闘機」として日本を守り続けました。
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歴代戦艦「“主砲の威力”ランキング」ぶっ放したらどれだけスゴイ? 米艦をしのぐ1位とは
第2次世界大戦まで、戦艦は「主力艦」と言われ、保有国の海上兵力を象徴する存在でした。戦艦の存在意義とは、他の艦種を圧する攻撃力。つまり搭載砲の威力にあります。では、どの国の戦艦主砲が最も強力だったのでしょうか。
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北朝鮮の“衛星”どう破壊 地対空ミサイル「PAC3」は何がスゴイのか ウクライナでは救世主に
PAC-3は、迎撃ミサイルとして日本でもなじみがあるかもしれません。正式には地対空ミサイルシステムのことですが、ウクライナ戦争でもロシア製ミサイルを撃墜するなど、供与されてすぐに戦果をあげています。
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「鉄道を破壊する抗日ゲリラ」にどう対処? 旧日本軍が中国大陸で展開した“治安維持”の方法
日中戦争において、日本軍は中国の北部から中部地域までその勢力圏を広げました。その広大な占領地を結ぶ鉄道を遮断しようとする中国の抗日ゲリラに対し、日本軍は現地住民を巻き込んで「鉄路の戦い」を繰り広げました。
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「顎しゃくれすぎ!」XF8U-3「クルセイダー III」初飛行-1958.6.2 超メジャー機に完敗し不採用
1958年6月2日に初飛行したヴォートXF8U-3「クルセイダー III」は、しゃくれアゴのようなエアインテークが特徴で、F-4「ファントムII」の競合相手でした。
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部品が不意に落下なら…? 北朝鮮の“衛星”への「破壊措置命令」どこまで対応できるのか
北朝鮮は6月11日までを、衛星打ち上げ用ロケットの発射期間だと通告しています。これを受け「破壊措置命令」という語を耳にする機会が増えていますが、実態はどのようなものでしょうか。
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「F-35くれないなら自分で作る!」国産ステルス戦闘機を生み出したトルコの思惑 無人機大国の“親分”登場か
トルコが自国イベントで国産ステルス戦闘機を初めて一般公開しました。「カーン」という愛称が付与された同機は2030年ごろから量産化する予定だとか。なぜトルコは独自にステルス機を造ったのか、その経緯と同国空軍の将来を推察します。
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悪路を行くなら“浮かせてしまえ”!? 実際あった「空飛ぶジープ」とは 最近またトレンドに?
大阪万博でも展示される「空飛ぶクルマ」。最近のトレンドかと思いきや、実は第2次世界大戦後にアメリカで試作されています。軽快に戦場を飛び回る空中騎兵を想定したようで、陸軍はVZ-8Pの名で呼びました。