ミリタリーのニュース 記事一覧
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飛行機ファンが目指す「死の谷」とは 聖地「デスバレー」の行きかたと撮影ポイント
アメリカのデスバレー国立公園は、その過酷な自然環境で広く知られますが、飛行中の軍用機を地上にいながら眼下に見下ろせるポイントがあり、世界中のファンが撮影に集う場所でもあります。実際に行く場合の行程例と注意点をまとめました。
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戦闘機パイロットはいかに強烈な「G」と戦う? ジェット戦闘機のネック その対策とは
「G」はなにも物理の授業だけのものではなく、エレベーターやクルマなどでも感じられる、身の回りにありふれたものでもあります。これが激しく大きい戦闘機の場合、どんな影響があり、どのような対策をしているのでしょうか。
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空自F-35戦闘機が墜落、その現状と今後 問題への対応や調達計画への影響は…?
航空自衛隊のF-35A戦闘機が墜落、パイロットの捜索が続いています。同機はこれまで、開発段階を含め極めて事故率が低い機体でした。事故原因への対応や調達計画への影響など、現段階で考えられる今後について展望します。
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なぜ島に駐屯地を作るの? 奄美、宮古、石垣…進む陸自の南西諸島配備 その現状と意義
地上の守りの要である陸上自衛隊が、鹿児島から沖縄にかけての南西諸島へ部隊の配備を進めています。広大なエリアに散らばる島々ゆえ、敵の侵攻に即応するための備えであることはもちろんですが、そこにはそれ以上の意義も含まれています。
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戦艦「大和」の一部始終 旧海軍「艦隊決戦の切札」 最強秘密兵器が東シナ海に沈むまで
21世紀のいまなお「史上最大の戦艦」の座に君臨する戦艦「大和」は、旧日本海軍の威容と落日を象徴する艦でもあります。なぜ建造され、いかに戦い、沈んだのでしょうか。最期を迎えた1945年4月7日に至るまでを振り返ります。
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自衛隊唯一の海外拠点はどんな場所? ジブチ派遣経験者に聞く現地の様子やその暮らし
東アフリカの海賊に対処する自衛隊の活動は広く知られますが、その拠点であるジブチについてはどうでしょうか。哨戒機パイロットとして派遣された海自隊員に、現地の様子や生活などについて聞きました。
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F-16戦闘機がインドで「F-21」に至るまで 続く進化、開発意図とはまったく別物へ
1974(昭和49)年に初飛行したF-16戦闘機が売れ続けています。その最新版は初期型とはまったく別物、ついに「F-16」という名前まで変える提案がなされています。半世紀近く継続する進化の経緯を振り返りました。
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戦艦はなぜ消えた? 「航空機優位」だけじゃない、空母が海上戦力の中心になった理由
かつて海上戦力の中心といえば「大艦巨砲」、つまり戦艦でした。航空機の発達もあり、第2次世界大戦でその座が空母にとって代わられたのは広く知られますが、具体的に空母の何が優れていたのか、3つのポイントを解説します。
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陸自に新設「機甲教導連隊」どんな部隊? 戦車も偵察も担当 前身から追う設置の経緯
陸上自衛隊に「機甲教導連隊」が誕生しました。隊内で教官を務める部隊なのですが、前身は「戦車教導隊」「偵察教導隊」など3つの部隊でした。ひとつになったのにはもちろん、人手不足とは異なる理由があります。
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戦車のエンジンと燃費の悩ましい話 悪さはお察し、安全と実用性で紆余曲折の100年
昨今のクルマに比べ戦車の燃費が圧倒的に悪いのは言うまでもありません。とはいえ決して放置されてきたわけではなく、人類の英知を振り絞って工夫してきた結果があっての現状です。その紆余曲折の歴史を振り返ります。