飛行機ファンが目指す「死の谷」とは 聖地「デスバレー」の行きかたと撮影ポイント

アメリカのデスバレー国立公園は、その過酷な自然環境で広く知られますが、飛行中の軍用機を地上にいながら眼下に見下ろせるポイントがあり、世界中のファンが撮影に集う場所でもあります。実際に行く場合の行程例と注意点をまとめました。

世界中の飛行機ファンが集う灼熱の荒野

 アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるデスバレー国立公園。モハベ砂漠の北に位置する乾燥した土地で、1913(大正2)年には世界最高気温 摂氏56.7度を記録した場所です。年間降水量は50mm程度で、非常に硬い大地は水がほとんど浸透せず、まとまった雨が降った際には鉄砲水を含む洪水被害が発生する場所でもあります。

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デスバレーの一部は、アメリカ軍機が飛び交う訓練空域でもある。写真はアメリカ空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」仕様のF-16戦闘機(武若雅哉撮影)。

 このデスバレーの一角に、「ファーザー・クロウリー・オーバールック(Father Crowley Overlook)」と呼ばれる場所があります。通称では「レインボーキャニオン」や「スターウォーズキャニオン」などと呼ばれていますが、この場所こそが、世界中の飛行機ファンを引き付ける戦闘機撮影ポイントなのです。

 このデスバレーはアメリカ軍の訓練空域と重なっています。そのため、近隣のエドワーズ空軍基地などから訓練のために飛び立った戦闘機などが、途中にあるこの谷に立ち寄る時に、間近を通過していく姿を見ることができるというわけです。

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「低空飛行の航空機に注意」との看板(武若雅哉撮影)。
デスバレーへの道中、周辺は文字通り荒野でクルマも少ない(武若雅哉撮影)。
デスバレーに向かう最中にはガードレール無しの断崖も(武若雅哉撮影)。

 この撮影ポイントへは、ロサンゼルスから車で約3時間、ラスベガスからは約4時間の距離です。その途中にもいくつかの小さな町がありますが、行程のほとんどはひたすら何もない荒野です。

 それでは、デスバレーに行って撮影するにはどういったプランが良いのか。具体例を挙げながらいくつかご紹介しましょう。

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コメント

1件のコメント

  1. デスバレー、篠山紀信が月面で人体を執るというコンセプトの製作のロケ地として知った。
    陽射しに乾燥にものすごく大変だったと。
    航空機の撮影の方は初めて知った。