実は結構いる!「YS-11」っぽい旅客機5選 そっくり機 「YS-11の参考に…」なった機も
イギリス以外にもあった「YS-11っぽい」旅客機
イギリス以外でも「YS-11っぽい」旅客機がデビューしています。
コンベアCV240、CV440、CV640
アメリカのかつての老舗旅客機メーカー、コンベアにより造られたもので、レシプロエンジン機のCV240と、その胴体延長型のCV440は、YS-11設計の際におおいに参考にされたとの逸話が残っています。CV440はANA(全日空)が導入するなど、草創期の国内航空会社では一般的に使用されているモデルでした。
よりYS-11に近いCV440は1955(昭和30)年に初飛行。生産機数153機、客席数は最大52席、最大離陸重量22.5t、約2800kmの航続距離を持ちます。
そしてこれらよりもっと、YS-11に似ているのが、CV640。これはエンジンを「ダート」に変えたもの。まさに時代的にも、用途としてもYS-11にそっくりです。
初飛行は1959(昭和34)年で、生産機数13機、客席数は最大64席、最大離陸重量24t、航続距離は約2000kmです。
ダグラス DC-4
先述のDC-4は、レシプロエンジンを4基搭載しているなどの大きな違いはあるものの、角度によっては「少し大きいYS-11」のように見えることもあります。特に似ているのが胴体の形状でしょう。DC-3から発展した輸送機で、軍用をメインに戦後の主力機として活躍したのち、1960年頃にはローカル線で貨物輸送などに使用されていました。
初飛行は1942(昭和17)年で、生産機数1208機、客席数は最大86席、最大離陸重量28tで、航続距離は6800kmと、長い距離を飛ぶことができます。
記事のタイトルに違和感あり。
むしろYSのほうが先輩のコンベアやホーカーシドレーに似せたんだろ
YS-11に初めて乗ったのは、今から40年前でしょうか。確か、徳島-羽田間が3時間
だったと思います。とにかく、よく揺れました。
飛行中スープのサービスがありました。今でも懐かしいく思います。