空自 試験操縦士の足跡『X 未踏のエンベロープ 航空自衛隊TPC創設50周年記念写真集』

退役間近な岐阜のオリジナル「ファントム」の貴重な姿、ココにあります!

 航空自衛隊が新型機を導入する際、必ずテストする部隊、それが岐阜基地(岐阜県各務原市)に所在する飛行開発実験団です。そこで新型機の操縦棹を握るのは、試験操縦士課程(テストパイロット・コース:TPC)を卒業した、専門のテストパイロットたち。

 新型機に命を掛ける彼らテストパイロットを1年以上かけて追い続け、まとめた写真集「未踏のエンベロープ」が2020年10月31日(土)に発売されます。

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カメラマン徳永克彦と作家武田賴政がタッグを組んだ『X 未踏のエンベロープ 航空自衛隊TPC創設50周年記念写真集』(乗りものニュース編集部撮影)。

 著者・カメラマンは「空撮職人」こと、世界屈指の航空カメラマンである徳永克彦氏。加えて解説文をノンフィクション作家の武田賴政氏が担当しています。

 さらに、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の油井亀美也宇宙飛行士など、過去に飛行開発実験団でパイロットとして在籍していたOBたちも寄稿。

 未知の飛行領域(エンベロープ)に挑む彼らの姿と、F-4EJ「ファントムII」、F-15J「イーグル」、F-2A/B戦闘機、C-1ならびにC-2輸送機など、さまざまな航空機による堂々の異機種編隊が大判写真として多数収録されています。

 創設から半世紀の節目を迎えたTPCの創設50周年記念にふさわしい豪華写真集に仕上がっています。

『X 未踏のエンベロープ 航空自衛隊TPC創設50周年記念写真集』はA4変型判、定価7900円+税で、株式会社ホビージャパンより発売されます。

【了】

★写真集だけど文字情報もスゴイ! 中身ちょい見せ★

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