• 2020.11.11
• 乗りものニュース編集部

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トップはドラクエのボスみたいな名前の駅でした。

　エヌ・ティ・ティレゾナント gooランキング事務局は2020年11月9日（月）、アンケートに基づく「かっこいいと思う駅名ランキング」を発表しました。

　1位は中央本線の竜王駅（山梨県甲斐市）。この地名は、1489年に開創された禅寺・慈照寺の初代住職が、この地に住み着いた悪竜を改心させ、寺の境内に「竜王水」を湧き出させた伝説が由来になったという説があるそうです。駅舎の設計は安藤忠雄さんで、駅内の通路から南アルプスや八ヶ岳、富士山などが一望できるといいます。

　2位は津軽鉄道の無人駅、毘沙門駅（青森県五所川原市）。駅名の由来についてははっきりしないとのこと。現地は、地吹雪や強風から鉄道を守るための鉄道林が広がる秘境駅のようなたたずまいだそうです。

　3位は越美北線の終点、九頭竜湖駅（福井県大野市）がランクイン。木造の駅舎が温かみを感じさせる駅で、過去には「中部の駅百選」にも選出されたこともあるほど鉄道ファンからの人気も高いといいます。

　このほか、4位に龍王峡駅（野岩鉄道、栃木県日光市）、10位に天竜川駅（東海道本線、静岡県浜松市）、14位に竜舞駅（東武小泉線、群馬県太田市）がランクインするなど、「竜」「龍」の付く駅の人気が高い結果となりました。

　ちなみに龍王峡駅と同率で4位に、虎ノ門駅（東京メトロ銀座線、東京都港区）もランクインしています。

　なお調査はgooランキング編集部が2020年7月に「Freeasy」モニターへアンケートを行ったもの。有効回答者数は500名（20～40代男女：複数回答）でした。

【了】