なぜそこに鮭!? 「バードストライク」どころじゃない 旅客機 世界の「○○ストライク」

飛行機に衝突するものの代表例といえば鳥ですが、過去にはこれ以外の突飛な物質が機体に飛来するアクシデントが発生しています。陸や海の生物、はたまた巨大な金属の箱まで……なぜぶつかってしまったのでしょうか。

「ベアーストライク」なぜ発生?

 アメリカ、アラスカ州のヤクタット空港で現地時間2020年10月14日(土)、アラスカ航空のボーイング737型機が着陸する際、左エンジンに熊が衝突するというアクシデントが発生しました。熊は残念ながら助かることはありませんでした。

「バードストライク」という言葉が広く知られているように、飛行機が動物と衝突するアクシデントは、ほぼ鳥が大多数といえるでしょう。たとえば日本では、2019年のバードストライクの件数は1500件超。ニアミスを含めると2200件超にも上ります。

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アラスカ航空機のイメージ(画像:アラスカ航空)。

 しかしながら、このなかで深刻なトラブルに至り広く報じられるケースは、ごくわずか。旅客機のエンジンは「バードストライク」など、ある程度の物質をエンジンに吸い込んでしまっても、問題なく作動することを前提に設計されているので、万が一遭遇しても大半は問題ないといえるでしょう。

 ただ、先述した「ベアーストライク」は、世界でも珍しいケースにあたります。そして、過去にはほかにも、珍しい「ストライク」がありました。

 たとえばこのケースに遭遇したのは、奇しくもアラスカ航空機。1987(昭和62)年3月、離陸直後のアラスカ航空ボーイング737型機のコックピットの窓に衝突したのは、魚でした。現地メディアによると、鮭だったそう。世にも珍しい「フィッシュストライク」はなぜ発生したのでしょうか。

【グラフ】日本の空港「バードストライク」どこが多い?

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コメント

2件のコメント

  1. 鳥獣を殺しておいて問題ないとは何事か。

    • 『航空機の運航に関して、鳥獣と衝突したとしても(墜落に至る可能性が低いので)問題が無い』という意味では?