なぜそこに鮭!? 「バードストライク」どころじゃない 旅客機 世界の「○○ストライク」

飛行機に衝突するものの代表例といえば鳥ですが、過去にはこれ以外の突飛な物質が機体に飛来するアクシデントが発生しています。陸や海の生物、はたまた巨大な金属の箱まで……なぜぶつかってしまったのでしょうか。

「フィッシュ」&「コンテナ」ストライクはなぜ発生?

 当時の現地メディアの報道によると、この「フィッシュストライク」の要因となったのは、鷲だったとのことです。

 被害を受けたボーイング737型機が離陸するとき、近くを餌の魚を抱えた鷲が飛んでおり、この鷲が落とした魚が偶然アラスカ航空機にあたった、というのが事の顛末だそうです。当時の空港の責任者はその理由について、「近くを通る大きな旅客機に恐れをなし、自ら餌を手放したのでは」という趣旨のコメントを残しています。

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JALのボーイング747-400型機。写真はイメージ(画像:JAL)。

 また、「○○ストライク」は何も生物だけとは限らないようです。

 2009(平成21)年、ロサンゼルス国際空港でJAL(日本航空)の「ジャンボジェット」、ボーイング747-400型機が滑走路に向けて地上走行をしていたときに、航空貨物を搭載するときに用いる貨物コンテナをエンジンで吸引するといった、いわば「コンテナストライク」が発生しています。金属製のコンテナは粉砕されることはなく、エンジンにすっぽり収まっていました。

 このコンテナはほかの航空会社のもので、中身は空っぽ。その重さは約100kgだったとのこと。現地メディアのロサンゼルス・タイムズによると、エンジンの強力な吸気により、近くにある手荷物を運搬する車両「トーイングトラクター」から空のコンテナが引きはがされ、エンジンに吸い込まれたとのことです。

【了】

【グラフ】日本の空港「バードストライク」どこが多い?

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コメント

2件のコメント

  1. 鳥獣を殺しておいて問題ないとは何事か。

    • 『航空機の運航に関して、鳥獣と衝突したとしても(墜落に至る可能性が低いので)問題が無い』という意味では?

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