徳島道の対面通行 12月一部解消 4車線化用の新道を先行利用 NEXCO西日本

4車線化まで待てない!? 事業も並行して進めます。

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4車線化事業中の徳島道 土成IC~脇町IC間。左側の新しい道路を先行して活用し、対面通行を解消する(画像:NEXCO西日本)。

 NEXCO西日本は2020年11月25日(水)、徳島道 土成IC~脇町IC(徳島県阿波市~美馬町)の7.5km区間で、12月18日(金)午前6時に上下線を分離した車線運用へ切り替えを行うと発表しました。これにより同区間で対面通行が解消されます。

 徳島道は全線約95kmの多くが暫定2車線の対面通行区間であり、土成IC~脇町IC間18.8kmでは、現道に並行してもう1本の道路を整備する形で、4車線化事業が行われています。今回は4車線化の完了に先行して、新しい道路を一部活用し、対面通行を解消するということです。

 切り替え後は、新しい道路側が上り線、既存の道路側が下り線になり、いずれも左側の1車線ずつが使われます。右車線側では引き続き、中央分離帯の施工や舗装・標識などの改良工事が実施されます。

 土成IC~脇町IC間の4車線化は、2021年春の予定。NEXCO西日本は、12月の車線切り替えを実施しない区間においても、「1日も早い4車線化に向けて工事を進めてまいります」としています。

【了】

【写真】徳島道4車線化の概要

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1件のコメント

  1. 四国のかなりの鉄道が無くなっても困るのは高校生だけ、なんじゃないでしょうね?