【超貴重】歴史に幕 ANA「紙の時刻表」66年でどう進化? 初期の厚紙時代から見てきた

ANAの時刻表が、紙から、ウェブを用いたオンライン式に完全移行します。同社の協力のもと、初期のものから今までの時刻表を見ることができました。66年にもわたる「紙の時刻表」の歴史は、ダテではありません。

時代は平成 今は「76P」「763」なのに当時は…

 平成に入ると「テクノジャンボ」の愛称を持つボーイング747-400が1990(平成2)年に、そして現在も運航が続けられている「トリプルセブン」ことボーイング777が1995(平成7)年にそれぞれ導入されます。

 これらの機体は導入時、時刻表の表紙を飾ることはありませんでしたが、冊子内には就航直前である旨の記載が。テクノジャンボは「B44」と記載され、導入当初のボーイング777は現在の「772」とは違って「B7」と記載されています。

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1995年の「ANA時刻表」(2020年11月27日、乗りものニュース編集部撮影)。

 こういった記載の違いは、現行塗装採用のきっかけとなった、ボーイング767シリーズにも見られます。現在国内線では「76P」や「763」と表される767-300ですが、当時は「B6S」に。これは、767-300より先んじて導入された、胴体が短い初期モデルの767-200(当時の表記は「B6」、2004年に退役)がまだ現役として飛び回っていた影響かもしれません。

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1995年の「ANA時刻表」(2020年11月27日、乗りものニュース編集部撮影)。

 そしてテクノジャンボが退役する2014(平成26)年には、ANAの時刻表は現行とほぼ同じようなスタイルに。このときには、数か月にわたりテクノジャンボが表紙を飾っています。

 ANAの時刻表の最終号は、2020年12月1日から2021年1月31日までのもの。この裏表紙には、歴代の時刻表の一部と「オンライン時刻表」が始まることが記載されています。

【了】

【写真特集25枚】サッと見る! 紙の「ANA時刻表」の66年

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コメント

2件のコメント

  1. 海外には、鉄道の紙の時刻表をなくしてしまったところも少なくないのです。

  2. (この先同じ内容をPDFで用意するものだと思ってるけど)

    でも結局印刷して持参しそう。

    画面では気づかなくても印刷して分かることって結構あるし...。

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