京阪電鉄「磁気定期券」を廃止へ 3月からIC定期券に集約

一部例外を除き発売が終了します。

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京阪電鉄の8000系電車(2017年5月、恵 知仁撮影)。

 京阪電鉄は2020年12月4日(金)、磁気定期券の発売を2021年3月に終了すると発表しました。

 理由について同社は、ICカードのICOCA定期券の利用率が高くなっていることと、新型コロナウイルス感染拡大によりキャッシュレスや非接触のICカードのニーズが大きく高まっていることを挙げています。

 発売終了日は3月19日(金)です。ただし障害者割引を適用した定期券で、磁気券を希望する場合や、京津線の御陵駅発着で磁気券を希望する場合などは、発売が継続されます。

【了】

磁気券の発売が継続される例

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コメント

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2件のコメント

  1. 関西でもそんなにICカード乗車券が普及してたなんて!つぎはぎ紙の切符を無くせそうですか?

  2. 回数券もなくなるみたいだし、
    なんだか京阪は色々よほどの事情がありそうな。

    関東の会社がやってしまうと、「ICカードだと振り替えが効かなくなる(定期券は違ったっけ??)」という意味で大きな問題になりそう。