大晦日の終夜運転や臨時運行 関東と関西の各線で相次いで中止 新型コロナ感染拡大受け
終夜運転中止の動きが広がっています。
大晦日の終夜運転、延長運転を行うとしていた鉄道事業者が2020年12月18日(金)、新型コロナウイルスの感染拡大をかんがみ、その実施を中止すると相次いで発表しました。
関東ではJR東日本、東京メトロ、京急電鉄、京成電鉄、京王電鉄が終夜運転の中止を発表。都営地下鉄についても、小池都知事が終夜運転を行わないことを明らかにしています。
関西では阪神電鉄、阪急電鉄、能勢電鉄、南海電鉄が延長運転や臨時列車の運転を中止すると発表。JR西日本も12月15日(火)に中止するとしていました。
東武鉄道、東急電鉄、西武鉄道、相模鉄道、大阪メトロ、京阪電鉄、近鉄などは、当初から今回の終夜運転を予定していませんでした。また、終夜運転は行わず1日早朝に臨時列車の運転を計画していた小田急電鉄と東京モノレールは、その運転をとりやめると発表しています。
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