2020年羽田空港に出現の「レア飛行機」たち コロナ禍も反映 でも機種も塗装も珍しい!

機首にマスクをつけた飛行機も出現!

 10月に入ると、羽田には海外から「コロナ禍」ゆえに生まれた珍しい飛行機がやってきます。

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ガルーダ・インドネシア航空の「マスク塗装機」(画像:ガルーダ・インドネシア航空)。

 9日、ジャカルタ(インドネシア)からやってきたガルーダ・インドネシア航空のエアバスA330-900neo型機は、飛行機が「マスク」をつけているような、特別なデザインが施されていました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で導入されたもので、機首のマスク塗装のほか、胴体側面にインドネシア語で「マスクを着けよう」というメッセージも描かれています。

 12月現在、同社の「マスク塗装機」は5機まで数を増やしており、それぞれ違うデザインが施されています。なお12月6日には羽田に、別の「マスク塗装機」が飛来しています。

※ ※ ※

 ちなみに羽田特有ではないものの、同空港を拠点とするJAL(日本航空)では、世相を反映した特別デザイン機が9月にデビュー。胴体底部に疫病をおさめるといわれる妖怪「アマビエ」が描かれているもので、一見ごく一般的なJAL機ですが、空に飛び立った状態の機体を下から見上げると、「アマビエ」が姿を見せるという、一風変わったレア機でした。

ただし、こちらは10月から「行こうぜニッポン」のデカールが貼られる形でアップデート。それまで「特徴」として話題になった「ぱっと見ではわかりづらい点」はなくなり、地上にいるときでも、特別塗装とわかりやすいものとなっています。

【了】

コロナ禍で話題に! JALの「超わかりづらい」位置のアマビエ塗装

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コメント

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1件のコメント

  1. JALの国内線で「本日は国際線機材なのでWifi使えません」が増えた気がします。(運悪く当たってるだけかも知れないけど・・・)

    おまけに国際線機材だからゲームできるかと思えば出来ない、テレビ付いてるのに何も見れない・・・