AIRDOの初号機B767「JA98AD」が退役へ 22年の歴史のフィナーレにはイベント続々

限定公式Twitterも開設されます。

 北海道を拠点とする航空会社、AIRDOは2021年1月5日(火)、同社の初号機にあたる、ボーイング767-300ER型機(機番:JA98AD)を1月20日(水)の運航をもって退役させると発表しました。

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AIRDOの初号機「JA98AD」(画像:AIRDO)。

 このJA98ADは1998(平成10)年12月に就航。以来約22年間、同社の主力機として活躍してきました。

 退役に先立ち、同型機のおもな就航空港である羽田空港と新千歳、旭川、函館の各空港とを結ぶ路線で、復刻フライト「AIRDO初号機『ありがとうツアー』」を1月9日(土)より順次実施。対象便では、CA(客室乗務員)が初代制服の「サロペット」を着用して出迎えるほか、就航当時の航空券をモチーフにした「搭乗証明書」を配布するとのことです。

 また、当時の画像とともに初号機就航からラストフライトまでの想いをJA98ADの目線で発信する公式Twitterアカウントが、5日より期間限定で開設されます。

【了】

【一覧】復刻フライト「AIRDO初号機『ありがとうツアー』」の対象便

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