「あの線、踏んでいいの?」 都内の路上に出現した「黄色の破線」ペイント 意味は

デザインはもう1種類 同じく都内で試行中

 実は入谷交差点のほかに、もう1か所、別のデザインで同様の表示が試行されているところがあります。

 入谷交差点とともに「進路変更禁止の注意喚起表示」の試行が実施されているのは、港区の西麻布交差点付近です。外苑西通り南行きの交差点手前、車線変更禁止となる区間の手前に設けられています。

 こちらは、白の破線の車線境界線を挟み込むのではなく、「白の破線の隙間に挟み込む」形で、黄色の細かい破線が直線的にデザインされています。一つ一つの形も平行四辺形ではなく、いわゆる矢羽根型です。

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上の矢羽根型は西麻布交差点で、下のドット型は入谷交差点で試行中(画像:警察庁)。

 警察庁は、入谷交差点で試行するものを「ドット型」、西麻布交差点のものを「矢羽根型」と説明しています。2か所での試行を3月13日(土)まで行い、効果を検証しながら全国への導入を検討する構えです。

【了】

【写真ギャラリー】同じ意味でデザイン2種類! 新しい路面表示がペイントされた現地の様子

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コメント

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3件のコメント

  1. 事前の告知もなしにこんなものを書かれても戸惑って事故が増えるだけ!

    • 事故より面倒な事言う奴が出てきそうだなと思った

  2. 運転者に面倒をかける結果になりそうですね漕ぐ造さんの意見に賛成します。