「AIRDO初号機」最終便の機内の様子は? 「歴史を創った」767 最後の日を追った

北海道を拠点とする航空会社AIRDOにおいて「歴史を創った機体」といえる初号機「JA98AD」が退役。商用運航の最後の日、ラストフライトまでを追いました。新千歳空港、羽田空港、そして機内では、いつもと違った光景が広がっています。

ラスト1日 千歳、機内、羽田の様子をレポ

 1月20日(水)、機体番号「JA98AD」の最終便となるADO20便は、出発前に新千歳空港においてセレモニーを実施。搭乗口でAIRDOの草野 晋代表取締役社長が登壇し、「この飛行機は、AIRDOの良い時も、そうでないときも支えてくれた、思い入れのある飛行機です」とコメントしました。

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ADO20便として出発を控え、新千歳空港に到着したボーイング767「JA98AD」(2021年1月20日、乗りものニュース編集部撮影)。

 ADO20便は、草野社長とスタッフによる横断幕に見送られながら新千歳空港を出発。上空では、この日のための特別なアナウンスがパイロットから実施され、これまでのJA98ADの実績が発表されます。

「1月19日までの総飛行時間は6万119時間30分、総離着陸回数は4万8270回、総飛行距離は地球約1079週分にあたります。多少古さを感じる部分はありますが、22年間ものあいだ、多くのお客様を安全にお乗せできた、その実績に感謝します」(ADO20便のパイロット)。

 もちろんこの日も、先述した初代制服「サロペット」を着用したCAによる機内サービスが実施されました。

 到着した羽田空港では、同社のスタッフが横断幕をもって出迎えます。到着後は、乗客と同便を担当したCA(客室乗務員)との記念撮影も実施されるなど、いつもと違うラストフライトならではの特別対応も。

 そののち、すべての乗客が降りたJA98ADでは、最終便終了後の機内清掃が公開されたほか、左側いちばん前のドアに、スタッフがメッセージを書き込む様子も。ちなみに、そのなかには同機を「先輩」と称し、想いを書き込むスタッフの姿もありました。

【了】

「AIRDO初号機」最後の1日を写真でサッと見る

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