爆売れ中!? ANA「家で機内食」のハンバーグ 市販の「冷食ハンバーグ」と食べ比べると?

食べ比べた人に聞く感想 機内食ならではのこだわりは?

 ANAの「家で食べられる機内食」と、市販の冷凍食品のハンバーグを食べ比べた人からは、次のような感想が寄せられています。

・ANA機内食は、肉汁溢れる感じでジューシーです。また、ワンプレートでご飯やトロトロのオムレツまで入っているので、さまざまな楽しみ方ができます。レンジ調理なのに、卵がトロトロなのは、技術的には非常に難しいのでは……。

・意外なポイントとしては、ANA機内食のハンバーグはレトルトものに比べても、よい意味で肉肉しい感じが残っていたことです。万人受けを狙いがちな機内食にもかかわらず、お肉を食べている満足感に欠けることがないところでバランスを取っているのは、スゴイと思います。

・機内食ということで薄味のイメージがあったのですが、しっかりと味がついていて、まるでホテルで提供されるようなハンバーグという印象を受けました。一般のレトルトハンバーグと比較すると、歯応えや味の濃さと共に優しさがある印象です。ライスもバターの風味がしつこくなく、ソースと絡めることで最後まで飽きずに食べることができるのもポイントでしょう。

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ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュ洋食第2弾「ビーフハンバーグステーキ デミグラスソース」と、市販の冷凍食品のハンバーグ(2020年2月、乗りものニュース編集部撮影)。

 なおANAグループの機内食担当部署は以前、取材に対して機内食の工夫を「特別な配合で引く出汁などを使用して、しっかりとしたメリハリのある味付けにしています。とはいえ、気圧の関係で生じる味覚の変化に対応できるようにしているものの、単に塩味を強くするといったことではありません。また、食事では彩りも大切なので、食欲を刺激するような色合いも工夫しています」とコメントしています。

【了】

【写真】ANA「家で食べられる機内食」 洋食詰め合わせの他のメニューは?

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コメント

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2件のコメント

  1. 機内食はあんな狭い空間で、たいして美味しくもないので、短・中距離線ではラウンジで食べて、機内ではPCをいじっていた。
    塩分多いし、作り置きだから防腐剤も気になるし。

    ファーストクラスでも、そんなに良いものじゃないですよ~

    • そうは言っても、日々改善しているから以前と比べればおいしくはなっているよ。
      まぁレストランと比べるとおいしくはないだろうが、空港のラウンジでも場所、会社にもよるけど機内食とほとんど変わらないところとか、ファミレスレベルのところとかもあるからもあるから何とも…。