北朝鮮の電車「主体号」 先頭車はまるで日本の「こだま型」 さらに謎の電車も

客車列車が中心の北朝鮮にも電車が存在します。そのひとつが「主体号」と呼ばれる電車です。先頭部はボンネットタイプで、どことなく日本の181系や485系のボンネット型車両に似ています。

経歴不明な外吊り式扉の電車

 北朝鮮にはもうひとつ謎の電車が存在します。首都・平壌近郊には「鉄道省革命事績館」という、日本で言えば鉄道博物館のような施設があります。その「鉄道省革命事績館」の展示資料でその電車が写真で展示されていました。

 先頭部はボンネットではなくて前面2枚窓。客用扉は日本のキハ35系ディーゼルカーと同様に外吊り式です。6両編成で、そのうち2両にパンタグラフが搭載されています。

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「鉄道省革命事績館」で写真が展示されていた経歴不明の電車。ブレていて見にくいが、パンタグラフを搭載しているのがわかる。説明文には「地上電動車 外観」と記載されている(2001年、伊藤真悟撮影)。

 この電車に関しては車内と運転台の写真も展示されており、その写真を見ると座席は背もたれが前後に移動する転換式クロスシートのようです。しかし、いつ頃製造されたのか、どの路線で運転されたのかといった情報は得られず謎となっています。もしかしたら試作電車だったのかもしれません。

 ちなみに北朝鮮では、第三軌条方式の平壌地下鉄で使用した車両を改造し、パンタグラフを搭載して平壌近郊で運転されている例もあります。

【了】

【写真】外吊り式扉の電車の客室内

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1件のコメント

  1. というか行ってみたくない

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