「自動運転バスのある暮らし」どんなものに? ウィラー池袋で初実証 フード配達も

ウィラーが都市部初となる自動運転バスの実証運行を、東京・池袋で始めました。将来的には同地域内を走る「IKEBUS」との連携や、フードデリバリーサービスもこのバスで行っていくそうです。

2023年には当たり前に? 「乗れば理解してもらえる」

 自動運転バス車両はフランス・ナビヤ社製の「アルマ」。すでに各地で自動運転バスの実証実験に用いられている車両で、最高速度は19km/hです。ウィラーが全体の統括管理や車両オペレーションを行い、ST EngineeringおよびBOLDLY株式会社が技術提供を行っています。

 とはいえ、今回は技術的な側面にはほとんど触れられず、サービスの内容紹介に特化していました。

Large 20210310 01
自動運転バスの乗降扉は観音開き(2021年3月10日、中島洋平撮影)。

 ウィラーはこの前日、「MaaS Meeting 2021」と題した大規模なカンファレンスをけいはんな学研都市で行っていましたが、その場で同社の村瀬(瀬の字は異体字)茂高社長は、自動運転バスはもう技術的には十分に実用可能であり、「『実証』という言葉は死語にしたい」と話していました。

 日本においては、社会的な受容をどう得るかが課題になっていますが、ウィラーが自動運転バスの商用運行を行っているシンガポールでは、自動運転バスに乗ったことがあるという人が7割を超えるそうです。政府が2040年までの陸上交通の将来計画を打ち出し、バス停にそれを掲示するなど、政府から国民ひとりひとりへ、その計画を提示しているのだとか。

 カンファレンスの登壇者からは、日本でも2023年くらいには、自動運転バスが当たり前になっていくのでは、との意見も。村瀬社長は自動運転バスについて、「乗ったあとは理解度を得られる」と話していました。

【了】

【ギャラリー】池袋の街を走る自動運転バス 一部始終

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス