ANAの総2階建て巨大機「A380」 成田空港でレストランに 駐機状態で5月に3日間オープン

価格帯もこれまでと比べお手頃!

機内見学ツアーも

 ANA(全日空)が2021年4月9日(金)、同社が保有する総2階建ての超巨大機エアバスA380型機「フライングホヌ(FLYING HONU)」を成田空港で駐機状態で、レストランとして開放する、「レストラン FLYING HONU」を5月に3日間実施すると発表しました。

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ANAのエアバスA380「フライングホヌ」(2020年、乗りものニュース編集部撮影)。

 開催日は22日(土)、29日(土)、30日(日)。いずれも昼の時間帯に実施されます。コースはファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの4つが用意され、各クラスで平時提供されている機内食メニューが食べられます。

 また、機内では、同企画限定でトップシェフ、パイロット、CA(客室乗務員)、整備士によるA380クイズビデオやホノルル空港・支店からのメッセージビデオが上映されるほか、食事の前後で、隣に駐機しているもう1機「FLYING HONU」で、駐機状態のまま、30分の機内見学も実施。実際の着座体験も可能とのことです。

 価格はファーストクラスが5万9800円、ビジネスクラスが2万9800円、プレミアムエコノミーが1万2500円、エコノミークラスが8500円です。なお、ANAでは3月に初めて、羽田空港で国際線用のボーイング777-300ERを駐機状態でレストランとして開放。今回の取り組みは、羽田空港についで2空港目となります。申し込みは、専用サイトから受付します。

【了】

【写真】「レストラン FLYING HONU」で提供される機内食メニュー

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