名古屋駅の在来線ホームに初の可動柵設置へ 開口幅4m 岐阜方面行き

金山駅、刈谷駅に続くホームドア設置です。

各型式の車両に対応

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名古屋駅の在来線12番線ホーム(乗りものニュース編集部撮影)。

 JR東海は2021年6月9日(水)、名古屋駅の在来線5・6番線ホームに可動柵(ホームドア)を設置すると発表しました。

 5・6番線ホームは東海道本線の岐阜、大垣方面のりばに使用されています。JR名古屋駅の在来線ホームでは初となるホームドア設置で、JR東海の在来線では、現在設置が進む金山駅と刈谷駅に続いて3駅目となります。

 ホームドアの開口幅は、311系・313系・315系4両、6両、8両編成のドア位置に対応できるよう、ドアが左右に開閉する在来線のタイプでは最大級の4m強に。また、ホームの狭い所でも通路幅を確保できるよう戸袋部分を250mmに薄型化しています。ドアは、列車の編成両数と停止位置をセンサーで検知して、車両のドアにあう箇所を自動で開扉します。

 設備投資額は約12億円です。6番線ホームは2023年7月に、5番線ホームは2024年6月にそれぞれ使用を開始する計画です。

【了】

【新幹線並み? 超ワイド可動柵】

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