五輪期間中の首都高1000円上乗せ「必要」 過去最大の赤字決算で語られた今後

新型コロナの影響による交通量の減少などにより、過去最大の赤字決算となった首都高。この先はオリパラ期間中の通行料金「昼間1000円上乗せ」や、上限料金の引き上げなどが控えています。今後の見通しを聞きました。

五輪の1000円上乗せも、上限料金の引き上げも「収支トントン」?

 こうした声に対し、首都高速道路 代表取締役執行役員の前田信弘さんは次のように話しました。

「首都高に期待されているのは、大会関係者を円滑に輸送することです。観客の輸送は公共交通機関が担います。これに鑑みても、大会を開催するとなれば(料金の上乗せは必要と考えています」

 もちろんオリパラの諸施策にあたり、首都高側にも負担が発生します。大会期間中に道路工事を抑制することなどのほか、料金上乗せなどのためのシステム開発費、また昼間の出控えや深夜の5割引なども減収要因とのこと。ただ、上乗せによる増収分と合わせ、収支はトントンになると見込んでいるそうです。

 そして2022年4月からは、「上限料金の引き上げ」も始まります。現在、首都高の上限料金は普通車で1320円であり、これ以上の距離を走っても料金は据え置かれます。この上限料金が、1950円まで引き上げられる予定です。

 当然、首都高にとっては増収要因になりますが、同時に運送・交通事業者向けの割引の拡充や、20%の「深夜割引」も導入されることから、やはり現時点では、収支はトントンになると見込んでいるとのこと。

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会見の様子(中島洋平撮影)。

 しかしながら、「減収は補いたい」といいます。

 2020年4月、5月の交通量は3割減ったものの、『GoToキャンペーン』が行われていた同年9月から12月にかけては微減に留まったといいます。「オリパラが終わった時点でのコロナの情勢を見極めて、何か考えていきたい」(前田さん)ということです。

【了】

【地図】「1000円上乗せ」検討区間

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コメント

2件のコメント

  1. どんな手段であってもしばらく東京には近づかないようにするとしようか

  2. 一般市民の我々にとっては余計な出費をさせられコロナを持ち込まれ経済の利益も見込めない今回のオリンピックは本当にいらない

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