3桁電話番号 路線が足りない路線図 令和の成田空港に残る「昭和」 もはや観光資源?
現在の京成東成田駅には、30年前に使われなくなった「スカイライナー」専用ホームが、「昭和」の雰囲気を残したまま令和のいまも存在。通常は非公開であるそのエリアを取材すると、看板などにも往時のものが多数ありました。
女性の服装もデザインも文章も1980年代
この「倉庫」には、昭和生まれの記者(恵 知仁:鉄道ライター)にとって懐かしいものが、色々ありました。
そのひとつが、初代「スカイライナー」のポスター。1980年代っぽさを感じる、デザインや女性の服装。そして「上野~成田空港―60分。上り全便、日暮里に停車。」という文字。
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現在の「スカイライナー」は、成田スカイアクセス線経由で在来線最速の160km/h運転を行い、途中2~3駅に停まって上野~成田空港間を44分で結びますが、当時は京成津田沼駅などを通る京成本線経由、上野~成田空港間ノンストップで60分を要していました。そこから空港ターミナルビルへは、さらに連絡バスです。
駅名標
2ページと4ページ
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→「白地」
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