3桁電話番号 路線が足りない路線図 令和の成田空港に残る「昭和」 もはや観光資源?

現在の京成東成田駅には、30年前に使われなくなった「スカイライナー」専用ホームが、「昭和」の雰囲気を残したまま令和のいまも存在。通常は非公開であるそのエリアを取材すると、看板などにも往時のものが多数ありました。

旧「スカイライナー」専用ホームへ 昔は多くの駅にあった「ラッチ」

 東成田駅の旧「スカイライナー」専用ホームは、広いコンコースの壁の向こうにあります。

 壁の扉をくぐると、昔ながらの白地に黒字の「なりたくうこう」という駅名標、かつて有人改札口で使われていた「ラッチ」(駅係員が中に入ってきっぷの確認をする箱状のもの)などが置かれていました。

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倉庫として使われている旧成田空港駅(2021年5月、恵 知仁撮影)。

 この場所は、旧「スカイライナー」専用ホームの上にあたります。かつては「スカイライナー」の改札口が置かれ、スーツケースを抱えた人が行き交ったのでしょう。現在は倉庫として使っているそうです。

【いまと色々違う!】「30年前の営団地下鉄路線図」が残る旧成田空港駅

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コメント

2件のコメント

  1. 駅名標

    2ページと4ページ

    > 白字に黒字

    →「白地」

    • ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。