【空から撮った鉄道】記事では2年ぶり 2021年の大阪環状線を撮る

大阪環状線は2019年11月23日に配信の「山手線とはちょっと雰囲気が異なる大阪環状線 足掛け5年の撮影記録」で紹介しました。その約2年後の2021年5月3日に大阪を空撮。再び大阪環状線を紹介します。大きく異なるのはオレンジ色の車両がいないことです。

この記事の目次

・航空機の減便で中断なく撮影

・環状線の外回りに沿って

・大正駅から再スタート

【画像枚数】全22枚

航空機の減便で中断なく撮影

 2021年5月3日。約2年ぶりとなる大阪空撮を実施しました。空撮していて全体的に感じたのは、コロナ禍の緊急事態宣言中につき、一部の公園を除いて街の人通りは少なかったことです。大阪環状線も「【空から撮った鉄道】山手線とはちょっと雰囲気が異なる大阪環状線 足掛け5年の撮影記録」の記事配信から2年ぶりです。車両が323系に統一され、オレンジ色の103系や201系は既にいません。

 大阪環状線は、ほとんどのエリアが伊丹空港の管制圏内に入っており、着陸機が近づくたびに現場を離れて待機することが多いです。しかし着陸便がコロナ禍の影響で減便されたため、本来は便数が多い昼前なのに、旅客機の飛来がほとんどありません。途中で中断することなく、ぐるっと一周まとめての空撮が実施できました。このような事態は初めてです。コロナ禍ならではの現象といえましょうか。

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拡大画像

大阪環状線の起点でもあり終点でもある大阪駅。ホーム中央部を覆う大きな屋根がひときわ目立つ。南側では「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が建築中で、駅前の光景はいまなお変化している(2021年5月3日、吉永陽一撮影)。

 今回は様々な撮影を盛り込んだため、大阪環状線に割り当てた撮影時間は30分くらいです。結果的には色々と寄り道したので50分くらいになりましたが、山手線が1時間半かかったことを思うと、あらためて大阪環状線のほうがコンパクトなのだなと分かります。

環状線の外回りに沿って

残り2206文字

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Writer:

1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。フリーランスとして空撮のキャリアを積む。10数年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄(そらてつ)」を皮切りに、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。「空鉄」で注目を集め、鉄道空撮はライフワークとしている。空撮はもとより旅や鉄道などの紀行取材も行い、陸空で活躍。日本写真家協会(JPS)正会員、日本鉄道写真作家協会(JRPS)会員。

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