ANA超巨大機「A380」 復活便担当のパイロットやCAの心境は? 500日ぶりホノルル線投入の裏側

CAは「来ました!」 フライトに向けどう準備?

 A380に1年5か月ぶりに乗務したと話すのは、NH184便を担当したCA。復活すると知ったときのことを「率直にとても嬉しかったです。来ました!といった感じですね。今回のフライトをとても楽しみにしていました」と話します。

「乗務できなかった期間が長かったので、知識のアップデートなどが必要でした。さまざまなことをイチから勉強し直し確実な知識や技量をつけ、イメージトレーニングを重ねました。久々の乗務で緊張しましたが、みんな一丸となってフライトに臨みました」(NH184便を担当したCA)

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A380で運航されたNH184便を担当したANAのパイロットとCA(2021年8月9日、乗りものニュース編集部撮影)。

 2020年3月からこれまでの約500日間、地上で翼を休めつつも、成田空港を中心に同一空港発着の遊覧チャーター便や機内食レストランなどに活用されてきたANAのA380。お盆期間終了後の国際線投入の予定は決まっていませんが、9月には成田以外に新千歳、那覇で遊覧チャーターや特別便が運航される予定です。

【了】

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