約500日ぶり「笑顔のウミガメ」超大型旅客機 ホノルルに出現 ANAのA380「フライングホヌ」
全長73mの萌えキャラ(?)が帰ってきた!
1往復目は初号機、今回は2号機
2021年8月に2往復だけ国際線旅客便に再投入されている、ANA(全日空)の総2階建て超大型機「エアバスA380」。この2往復目となるNH184便が、現地時間8月13日(金)の午前8時半ごろ(日本時間14日午前3時半頃)に、成田空港からハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に到着しました。
A380は世界最大の旅客機としても知られており、ANAでは、成田~ホノルル線専用機として2019年から導入されました。その席数は520。同機には就航先のハワイにちなんで、カラーリングやデザインの異なるウミガメの特別塗装が全面に施され、「フライングホヌ(空飛ぶウミガメ)」と呼ばれています。しかし新型コロナウイルス感染拡大にともなって、同機はこれまで約500日ものあいだ運用から外され、同一空港発着の遊覧チャーターや地上イベントに使用されてきました。
今回のホノルル線限定復活フライトは、1往復目(9日成田発、11日ホノルル発)を「ANAブルー」のデザインが特徴の初号機(JA381A)が担当。そして、この日ホノルルに飛来した2往復目は、ハワイの海を模した「エメラルドグリーン」のカラーリングと笑顔のウミガメが特徴の2号機(JA382A)が使用されています。この機は現地時間14日(日本時間15日)に折り返し便NH183便としてホノルルを出発する予定です。
【了】
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