なぜエアバスを? JALで増える”たぬき君”「A350」の2年 10機体制になった初づくし機

JALで10機目が就航した国内線次世代フラッグシップ機「エアバスA350-900」。もう珍しくはなくなっているこの機体ですが、実はJALにとっては初めてと異例がたくさんの旅客機でした。どのような機体なのでしょうか。

なぜJALは初めてエアバスを新導入したのか?

 JALでは、これまでのフラッグシップ機であるボーイング777シリーズの後継モデルとして、A350-900を国内線で、同シリーズの胴体延長タイプ、A350-1000を国際線へ就航させることを決定しました。

 導入時、JALの赤坂祐二社長は、導入の理由をこうコメントしています。「ボーイング777の置き換えを考えたときに、タイミング的にA350 XWBがマッチしました。ボーイングだから、エアバスだからということではなく、飛行機そのものの性能を見て判断しました」。なお、A350-1000については、2023年にデビューの予定です。

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JALのエアバスA350-900「JA10XJ」(画像:JAL)。

 なお、A350シリーズの場合、ロールス・ロイス社製の「トレント XWB」というエンジンを搭載しています。ロールス・ロイス社もプラット・アンド・ホイットニー社、ゼネラル・エレクトリック社とならぶ超大手メーカーですが、「ロール・スロイスのエンジンを搭載するJAL機」というのも、実はこのA350-900が初めてでした。

 この「トレントXWB」は燃費の良さが持ち味で、「もし国内線で1年間飛ばしたとすると、それだけで1機あたり2億円のコストを削減できる」(赤坂社長)としています。

【写真特集】さささっと見るJAL「A350」機内や特別塗装などなど(24枚)

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