なぜエアバスを? JALで増える”たぬき君”「A350」の2年 10機体制になった初づくし機

JALで10機目が就航した国内線次世代フラッグシップ機「エアバスA350-900」。もう珍しくはなくなっているこの機体ですが、実はJALにとっては初めてと異例がたくさんの旅客機でした。どのような機体なのでしょうか。

次世代JAL機、これまでのものとどう違う?

 このJALのA350-900導入にかける思いは、様々な面から見て取れます。

 まず同機の導入に際し、国内線客室の仕様を従来から全面刷新。客室入り口にはJALのトレードマーク「鶴丸」があしらわれ、全席に個人モニターやUSBポート、電源コンセントを装備。シートの形状も全クラスで新たな仕様のものを導入しています。この新仕様は、2019年11月から国内線でもデビューしたボーイング787でも採用されました。

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JALのエアバスA350-900の客室入り口(乗りものニュース編集部撮影)。

 また導入後は、各種タレントやアスリートなどとのタイアップ塗装でもこの機が積極的に選ばれる傾向にあります。2021年の東京五輪直前には6号機(JA06XJ)で、JAL史上初となる「金色の鶴丸」があしらわれた特別塗装機の運航をスタート。「すごいことになったぞ!」「ゴールデンJALはヤベェ」といった驚きの声も集まりました。

 新型コロナウイルス感染拡大下においても、JALのA350-900導入は途絶えることはなく続けられる予定です。燃費がよく従来機より客室の快適性が高い新型旅客機の導入を進めることで、運航コストの削減と、ビジネス需要を中心とした旅客の取り込みを狙います。

【了】

【写真特集】さささっと見るJAL「A350」機内や特別塗装などなど(24枚)

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