旅客化へ本腰!黒部峡谷鉄道「欅平~黒部ダム」 2024年に"高熱隧道"が一般開放へ
新ルートの名称案を投票受付&新規募集中
この新ルート名称の応募は10月31日(日)まで、ウェブサイトの専用フォーム、はがき、FAXにて受け付けています。「宇奈月黒部キャニオンルート」「黒部宇奈月ヒストリアルート」へ投票するか、自分の考えた名称案を提案するかの3択となります。
採用された名称の応募者のうちペア3組には、新ルートの無料招待券がプレゼントされるほか、応募者全員の中から抽選でギフトカードや食品が当たるとのことです。
発表済みの2案のうち、「宇奈月黒部キャニオンルート」は渓谷を意味する”canyon”、「黒部宇奈月ヒストリアルート」は黒部の電源開発の歴史を表現した”history”を取り入れた名称案となっています。
【了】
関電黒部ルート見学会に参加したことあります。
上部バスで立ち寄った横坑からみた渓谷美、仙人谷ダムや地下神殿を思わせる発電所、手掘りトンネルのなど見るものたくさんであっという間に欅平まで着いてしまった思い出があります。
観光ルート化にするにあたり問題も多いかと思います。まずは意外に緻密なダイヤでバス、インクライン、上部軌道、エレベーターと接続が考えられてあり、観光客入る事によりダイヤが維持できるかという点。
また上部軌道の客車が小さく輸送能力が小さいこと。上部軌道を複編成化するのか客車を増やすのか。
そして業務用に作られた施設に観光客が入るのでトイレやバリアフリー設備、避難場所を作るなど…
問題は様々ありますが、やはり観光ルートとして魅力的なので、問題解決して開放していただける様に望んでます。