「駐車場でイラっとした経験」は? 逆走、トナラー、ドアパンチ… 1152人の声【街なか編】

ショッピングモールや時間貸しなど、街なかの駐車場を利用中にイラっとした経験についてアンケートを実施。逆走などの危険な運転や、渋滞をつくりだす身勝手な運転の実態が垣間見えました。

駐車場でも行われる「逆走」

「乗りものニュース」では2021年9月17日(日)から9月20日(水)にかけて、街なかの駐車場を利用中イラっとした経験についてアンケートを実施。1152人から回答が集まりました。

 

「街なかの時間貸し駐車場やショッピングモールなどの駐車場で、あなたがイラっとした経験(行為)を教えてください。(複数回答)」では、多い順に以下の結果となりました。

Large 20211012 01
ショッピングセンターの駐車場のイメージ(乗りものニュース編集部撮影)。

・逆走:56.4%

・指定枠以外の駐車:55.0%

・通路上で不意に停車:42.3%

・駐車枠の構造(大きさや柱の位置など):39.8%

・飛び出し(クルマ・人):31.5%

・ドアパンチ:25.3%

・ミラーを畳まない:21.7%

・(駐車料金がかかる場合)精算に時間がかかる人がいる:21.6%

・駐車場への右折での入出庫:20.2%

・(駐車料金がかかる場合)精算機のトラブル:6.3%

・イラっとした経験はない:3.0%

・ロック板のトラブル:2.1%

・その他:10.5%

 回答が最も多かったのは「逆走」でした。公道上での逆走はその危険性からしばしば話題になりますが、駐車場でも同様のことが少なくないようです。「出口が近いから」「レーンが満車で戻りたいから」など理由は様々あると考えられます。

 2番目に回答が多かった「指定枠以外の駐車」は、例えば「車いす」などの標章車優先/専用枠や「軽」の表示枠に普通車が停まっていたり、そもそも駐車スペースではない通路などに停められていたりするといったケースがあるようです。

【イラッと事案に「畳み忘れ」】世界初のドアミラー電動格納車とは

最新記事

コメント