ANA「歌舞伎」機内安全ビデオ10月終了へ 「ウミガメ」も 「社員制作」テーマの新ビデオへ移行

11月1日から切り替えです!

新ビデオは「15名のANAグループ社員が出演」

 ANA(全日空)が2021年10月20日(水)、機内安全ビデオを3年ぶりにリニューアルすると発表しました。新ビデオの放映は2021年11月1日(月)から始まります。

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新たなANA「安全ビデオ&降機ビデオ」の撮影風景(乗りものニュース編集部撮影)。

 新たなビデオは社員自らが制作。運航に関わる様々な職場の社員(運航乗務員、客室乗務員、整備士など)15名がリレー形式で出演し、安全について説明するという内容となっています。ビデオ内ではわかりやすさを重視し、非常時の酸素マスク落下やスライド脱出など、機内での具体的なシーンを案内しているほか、多言語対応と手話(2種類)にも対応します。一方、降機時のビデオでは、出演している社員の日常業務風景を放映します。

 ANAは「新しい機内安全ビデオは、ANAグループ社員の力を結集して制作しました。ANA グループの安全に対する想いに触れていただき、安心で快適な空の旅につなげたいと考えています」とコメントしています。

 なお、これにともなって「歌舞伎」をテーマとする現行の安全ビデオは、放映終了となります(ANA 公式 YouTubeでは11月末まで視聴可能)。このほかANAによると、エアバスA380「フライングホヌ」で放映されている別バージョンのビデオについても、今後新たなものに差し替わる予定とのことです。

【了】

【さらば】「歌舞伎」安全ビデオの撮影風景

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コメント

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1件のコメント

  1. 全然印象に残らない
    歌舞伎のほうが断然よかった