ANAのエアバスA380「フライングホヌ」 30日に下地島空港に飛来 「17エンド」は立ち入り規制?

航空ファンならこの絵は「千載一遇」のチャンスでしょう。

「航空機撮影の聖地」とも

 宮古島と橋伝いでつながる沖縄県の離島、下地島。ここにある下地島空港へ、ANA(全日空)が保有する総2階建ての超巨大旅客機、エアバスA380「フライングホヌ」が、2021年10月30日(土)に、飛来する予定です。ANAにとっても、同空港への旅客便乗り入れは初めてとなります。

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10月29日の下地島空港撮影スポット「17エンド」から(2021年10月29日、乗りものニュース編集部撮影)。

 下地島空港の周辺には、沖縄特有の青い海と機体との距離感などから「航空機見学の聖地」(ANA)とされる国内屈指の航空機撮影スポット「17エンド」があります。このエリアは明日、近年まれに見る混雑が予想されます。

 沖縄県は、今回のA380飛来に備え、次のような注意点を呼びかけます(内容は一部)。
・空港と空港外を仕切るフェンスに近づかないこと
・フェンスに物品を立てかけたり、2m以内に物を置かないこと。
・2m以上高さのある物品を持ち込まないこと。
・機体離着陸時に、強風が発生する可能性があるため、滑走路延長線上に立ち入らないこと。

※ ※ ※

 なお、前日の様子はとくに注意喚起の看板などはなく、「17エンド」も落ち着いた様子。これは北風の場合「17エンド」の反対側から着陸してくる旅客機が大多数を占めるためと見られます。一方、聞こえてくる会話はANAの「フライングホヌ」に関するものが多く、現地で待つ人の期待が伺えます。

【了】

注意点全文&前日の「17エンド」の様子など(資料&写真)

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